センサークリーニングやってみた!
10月10日に開催された機材サークルのオンラインセミナーで、上田先生がセンサーごみの見つけ方をレクチャーされ、クリーニングの必要性をお話されました。
私も、古いD750によくセンサーごみがつくので、時々やるのですが、今回もやってみましたので、その結果報告させていただきます。
私が使ってるのは、こんなキットです(1枚目)。マニュアルがついてます(2枚目)。いろいろ売ってますので、探してみてください。すぐわかると思います。注意するのは、フルサイズ用か、APS-C用か、という点です。Swabのサイズが違います。
結果が3枚目。ゴミが見えやすいように、少し明るさとコントラストを変えてます。
上田先生がお話された方法に従い、ショートシャッターで、一枚撮ってみる。セミナーで、絞りも説明されたと思うのですが、開けるか絞るか忘れたので、一応、画像の撮影は、f16に設定してます。部屋の白い壁を、ss 3秒で撮りました。1枚目がそれ。みごとに右側にあるごみが出てます(みえにくいかな)
クリーニング後はこれがきちんととれてるのがわかります。少しちょっと残ってるみたいですけど、まあそこは素人ということで許して(笑)。
マニュアルは英語ですが、要は、Swabというブラシにクリーニング剤を垂らして、センサーをぬぐうのですが、注意しなければならないのは
① 押し付けすぎない(センサーのローパスフィルターが傷つく可能性がある)
② 1回ぬぐったら(往復、Swabの両面で)、もし、撮れてるかどうか心配、とか、クリーニング剤をつけすぎてるからとかで、もう少しぬぐおう、ってことでも、1回使ったのと同じSwabをつかっちゃいけない。Swabにごみが移っていると、そのごみでセンサーを傷つける可能性がある。だから、その場合は、新しいSwabに取り換えること。
です。
あんまり恐る恐るやりすぎると、実はセンサーをSwabがぬぐってなかったり、逆に押し付けすぎても傷つけるし、最初はおっかなびっくりやってました。
しかし、あまりいい加減なことは言えませんが、私の場合はなんとかできてます(傷も、見た目は特に見当たりません:細かいレベルでは何かあるかもしれませんが)。
ただし、この作業はあくまで「自己責任」なので、その点、ご了承ください。仮に、これでセンサーに傷がついたり、ローパスフィルターが剥がれたりしても、ニコンさんでは実費修理(お分かりかと思いますが、センサーはカメラのもっとも重要な部品の一つなので、結構な高額)になると思います。
よって、ご心配な方は、ニコンプラザに持ち込んで定期的にメンテされることをお勧めします。私は、新しい方のカメラはそうしてます(でも、このメンテは精密機械には必須だと思ってます)
今回クリーニングしたのは古いD750ですが、実は一度、嵐山にドボンし(その後、いろいろやって復活して今に至りますが)、最初のうちは、ニコンさんではメンテしてもらえなかった経緯があり、自分でやることにしました。ニコンさんの名誉のためにお伝えすると、メーカーとしては冠水した場合は、責任持てない、と思います。
センサークリーニングやってみた!
10月10日に開催された機材サークルのオンラインセミナーで、上田先生がセンサーごみの見つけ方をレクチャーされ、クリーニングの必要性をお話されました。
私も、古いD750によくセンサーごみがつくので、時々やるのですが、今回もやってみましたので、その結果報告させていただきます。
私が使ってるのは、こんなキットです(1枚目)。マニュアルがついてます(2枚目)。いろいろ売ってますので、探してみてください。すぐわかると思います。注意するのは、フルサイズ用か、APS-C用か、という点です。Swabのサイズが違います。
結果が3枚目。ゴミが見えやすいように、少し明るさとコントラストを変えてます。
上田先生がお話された方法に従い、ショートシャッターで、一枚撮ってみる。セミナーで、絞りも説明されたと思うのですが、開けるか絞るか忘れたので、一応、画像の撮影は、f16に設定してます。部屋の白い壁を、ss 3秒で撮りました。1枚目がそれ。みごとに右側にあるごみが出てます(みえにくいかな)
クリーニング後はこれがきちんととれてるのがわかります。少しちょっと残ってるみたいですけど、まあそこは素人ということで許して(笑)。
マニュアルは英語ですが、要は、Swabというブラシにクリーニング剤を垂らして、センサーをぬぐうのですが、注意しなければならないのは
① 押し付けすぎない(センサーのローパスフィルターが傷つく可能性がある)
② 1回ぬぐったら(往復、Swabの両面で)、もし、撮れてるかどうか心配、とか、クリーニング剤をつけすぎてるからとかで、もう少しぬぐおう、ってことでも、1回使ったのと同じSwabをつかっちゃいけない。Swabにごみが移っていると、そのごみでセンサーを傷つける可能性がある。だから、その場合は、新しいSwabに取り換えること。
です。
あんまり恐る恐るやりすぎると、実はセンサーをSwabがぬぐってなかったり、逆に押し付けすぎても傷つけるし、最初はおっかなびっくりやってました。
しかし、あまりいい加減なことは言えませんが、私の場合はなんとかできてます(傷も、見た目は特に見当たりません:細かいレベルでは何かあるかもしれませんが)。
ただし、この作業はあくまで「自己責任」なので、その点、ご了承ください。仮に、これでセンサーに傷がついたり、ローパスフィルターが剥がれたりしても、ニコンさんでは実費修理(お分かりかと思いますが、センサーはカメラのもっとも重要な部品の一つなので、結構な高額)になると思います。
よって、ご心配な方は、ニコンプラザに持ち込んで定期的にメンテされることをお勧めします。私は、新しい方のカメラはそうしてます(でも、このメンテは精密機械には必須だと思ってます)
今回クリーニングしたのは古いD750ですが、実は一度、嵐山にドボンし(その後、いろいろやって復活して今に至りますが)、最初のうちは、ニコンさんではメンテしてもらえなかった経緯があり、自分でやることにしました。ニコンさんの名誉のためにお伝えすると、メーカーとしては冠水した場合は、責任持てない、と思います。
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Ryo Dobon
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11/02
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機材