とても素晴らしい作品です。幟が左右対称で且つ三角形の構図で作品として立派に成立していると思います。文字も独特のフォントの味わいですし色も単調では無くてとても素晴らしいと思います。写真の良いところは言語を超えて伝わるところです。この作品をご覧になられるのは日本語の読める方ばかりではありません。しかもインバウンドで日本の情緒をたっぷり味わいにたくさんの方が外国からいらして写真に残してゆくわけですから、そう考えると文字は積極的に入れても良いぐらいかもしれませんね。
わたしは、写真家の西田航(にしだわたる)さんの「東京」という写真集を持っていますが、西田さんは街中の文字を積極的に撮り入れていて、参考になると思いますのでよろしかったら購入してみると良いかもしれません。
それと、Tomoさんは写真家の森山大道さんをご存知だと思いますが、森山さんの「Tokyo」という写真集は表紙が、雷門の提灯で画面に大きく雷門と読めますから、よろしければこの写真集も参考になさってみてもよろしいかもしれません。
そうすれば、ご提示の作品に自信が持てると思います。
また、ご提示のお写真には美味しい要素が沢山写って居るように思い、この作品を押さえで撮っておいて、身体を前進させて美味しい部分を切り撮って行くと良いように思います。そうすると背景の左右対称と三角形は崩れて行きますけど、アベックが画面のバランスを整えてくださると思います。そうすると、アベックが画面いっぱいの距離になりますので、お声をおかけしてこちらを向いたお写真を撮って、後日プレゼントすると喜ばれますよ。その距離ですと、背景は自然にぼけて良い作品に仕上がってとても強い写真になると思います。
わたしはご提示の作品の中では、女性の羽織の背中のイラストにとても注目しており、そのイラストを画面いっぱいになるようにして、アベックがスマホをしている様子をフレームいっぱいに撮りたいなと思います。
わたしは、浅草寺の雷門の仲見世通りのお店の人を撮らせていただいて後日プリントして差し上げたら大変喜んでいただけました経験がございます。
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投稿を表示浅草ファッションという画題ですが、写真を一目で見た印象は、狭いアーケードの中でスケジュールを打ち合わせているような印象で、商店街の装飾として多くの幟が立っている感じ。このため、字がどうこうというもので気にならないと私は思います。
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投稿を表示Tomoさん、
他の皆さんの多くの意見に近くて、引っ張られたわけではありませんが、私個人としては、この作品の文字は、全然問題ないと思います。
大切なのは、一番写したい被写体が、その文字を読ませる以上に魅力的かどうか、かつ、作品の構図や表現されている色合いとかが調和してるかどうかじゃないかと思います。
この作品はそれを十分満たしているのではないかと思います。
文字NGというのは、それ自体が語りすぎて、写真そのものではなく、よみものになってしまうからいけないのではないでしょうか。
もういう意味では、観覧者がその文字に対する興味をどれだけ持っているか、全く興味がなくて、写真に入り込めるならOKだし、文字の意味するところに強い興味を持っていればそっちに引っ張られるし、見る人が100人いたら(文字の出し方や中身にもよりますが)、100の感じ方があると思います。
良し悪しかどうかはわかりませんが、作者の意図が伝わるか伝わらないか、はそこにかかってるのではないでしょうか。
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投稿を表示tomoさん、こんばんは。
私はですね、アーケードの奥(先)にまず視線を持って行かれたのですが、意外と近場で止まりました。
外国のお二人の間に写っているお若いふたり。ソフトクリーム屋さんををみているようで、どうやら二人ともちょっと食べたそうな雰囲気で楽しそうな様子です。
その手前の外国のお二人の真剣な表情は、ルートの検索でもされているのでしょうか。
そんな対比が面白く感じました。
文字は、ぱっと見で場所がわかったので視線はあまり誘導されなかったですょ。
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投稿を表示良い意味で文字に引っ張られますね。
外国人観光客のウケ狙いでしょうか?
植木市や、花火大会や、ねぶたまつりのノボリは、いかにもニッポン的風情を演出していますが、(たぶんその意味を理解していない)スマホをいじっている二人の外国人との対比が滑稽ですらあります。
写真家であり作家でもある藤原新也さんが好みそうな作品ですね。
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投稿を表示原則としては文字が入るのは避けたいところです。しかしこの作品においては特に邪魔して無いと思います。商店街の様子の写真だし、商店街にありそうな幟りだし、違和感もありません。
ただ作品にはタイトルが大事ですよね。作者が何を表現したいかによっては、鑑賞者が理解する際に文字が必要以上に意味を持って来てしまうかと思います。
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投稿を表示50年くらい前の話で失礼します。アメリカの写真家でウイリアム・クラインという人が日本に来て「TOKYO」とう写真集を出しました。街の中のスナップや銭湯の脱衣所など日本の風俗?を沢山撮りました。クラインは「ニューヨーク」、「モスクワ」、「パリ」、「?イタリア」と「東京」をセットにして見せたかった様です。で、問題の文字ですが 外國人が日本で撮影すると日本字はデザインの一部として表現できます。日本人がそれをやるには相当の能力と力量が必要ではないでしょうか。
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投稿を表示私も文字は強いと感じます。
しかも強いだけではなく意味をもってしまいます。
この写真の場合は服装のイメージよりも「花火大会」で夏をイメージしてしまう弊害があると感じます。
私は文字を入れるのであれば、できる限り外国語の、できればタイ語やアラビア語など読めない文字が良いと思っています。その観点では漢字文化圏でない欧米の人が観れば、文字の強さが弱まり、文字は意味を持たず、単に日本を意味するもの程度になってくれるとも思います。
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投稿を表示文字って魅力的だったりお邪魔虫だったり、難しいですね。
この写真を拝見して、先ず「植木市」に、次いで白い服の男性に目が行きました。そのあと背景ののぼりの文字を順に読んで行き、ははあ、花火大会に合わせて色々催しがあるんだなと。
全体としては中央のお二人の存在感が大きく感じます。
そんな具合でした。