2025/11/18 09:33
『街スナップにおける人物の写り込みについて』
先日のPhotohubスナップO/Lセミナーでも質問が上がってました。また、その数日後の、熊切先生のトークショーでも質問が上がってました。気にされている方が非常に多いと思います。
私は、元々街やイベント、旅のスナップで人物を入れるのが好きでやっていました。が、写真家の先生によっては、なるべく人を入れるな、とか、了解を取れとか言われる方もいて、残念な思いをしていました。その後、写真家の方々から色んなご意見を聞き、自分では一定の考え方やマナー、ルールを体得して、今はそんなに悩んでいません。しかし、まだまだ気にされている方が多いと思っています。
法律論とかではなく、Photohubのような場で、色んな経験談や、見方を議論したら如何でしょう。盛り上がれば、写真愛好家の団体などで、色んな意見の人を集めてシンポジウムを開くとか出来れば良いのかもしれないと思います。最終的には、やってはいけない事、気を付ける事、などをリストアップした、ガイドブックのようなものが出来れば最高では無いでしょうか?
悩んでいる方、いらっしゃいますか?
10件のコメント
(新着順)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示はい、私も悩んでいます(>_<)
元々、ロベール・ドアノーとがロバート・キャパみたいな写真に憧れて写真を始めたようなところがあるので、今の状況はとてももどかしいです。
スナップは基本、街の憧憬を撮っているので、そもそも人が入らない写真というのは評価の是非みたいに思えてしまいます。
名刺、いい方法だと思います。一時期私も作っていました。
でも、被写体が子供だったらどうなんでしょう?
親御さんが近くにいれば解決できますが…
だからぼけたりぶらしたり笑
私もガイドブック的なものがあると助かります。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示私はJUMBOさんやシュンさんのお考えに近いです。
つまり、撮られる側の権利をどこまで配慮しているかが大切と思います。
人物が入ったスナップを個人で楽しむならまだしも、一度SNSに上げたら全世界に拡散しますから、常にリスクは伴うと思います。
スナップはNGでもジャーナリズムならOKなのか、、、難しいですね。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示私はスナップなどの撮影の際には、なるだけ人が入らない構図を探すことが多いです。どうしても人物を入れる場合は後ろ姿やシルエット等にして顔が特定し難いように気を使うことが多いです。
本当は、堂々とお声がけして撮影すればよいのでしょうが、なかなかその勇気もなく、ついつい人が入らない構図を探してしまいます。
人物が入った写真も好きなので、この辺りはいろいろ葛藤があるところです。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示私もスナップを撮る時は不必要に人物が入らない様に気をつけますが、どうしても、人物を入れたい場合があります。その場合はスローシャッターで、ぶらして撮ったり、後ろ姿で、特定出来ない様に入れたりしてますね。難しいです。今は、ネットやSNSが有るので、昔と違って、嫌がる人も増えたので、無用なトラブルになるのも嫌なんで気を使います。
声を掛けて撮るとそれは既にスナップでは無く、ポートレートになってしまうので。後で声を掛けてと言うことになると、トラブルになる可能性があるので、躊躇してしまいます。男性が女性を入れて撮る場合は特に注意が必要です。以前に佐藤倫子先生に聞いたんですが、ポートレートとスナップはモデル、被写体が撮られていることを意識している場合はポートレート、してない場合はスナップだと言われました。人物が写っていたら、ポートレートだと勘違いされている場合がありますので。何にしても、難しい時代になりましたね。
名刺を渡すと言うのは、抵抗がありますね、個人情報なんで。身分証みたいなものがあれば、見せるだけとかなら、いいかもですが。
私は、結局、人物を入れる場合は顔が分からないように撮る様にして、基本声は掛けないようにしてはいます。
人物写真、ポートレート撮影などは別です。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示肖像権は撮られる側(被写体)が有する権利で、その権利を主張したときは、明らかに肖像権の侵害にあたります、また過去の裁判事例から肖像権の侵害に該当したものは、明らか撮られる側が、撮られたくない様子で有ることが、明白な場合に適用されています。その他の場合は、迷惑防止条例や軽犯罪法の違反として裁かれています。京都で舞妓さんや芸妓さんを必用につきまっ撮った場合も迷惑防止条例違反として裁かれています。肖像権は申告罪に相当するものと考えられていますので、撮影中に撮られた人からクレームが有った場合はその場で削除すれば問題ないと思います。また、嫌がる人を撮影するのも良く有りません、しかし、撮影者が意識しすぎて、自身の表現力を萎縮させては、撮影が楽しくなくなりますね・・・
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示こんにちは
PhotohubスナップO/Lセミナーで質問した者です。
Ryo Dobonさんの「名刺」方法良いですね。大変参考になります。もう4−5年前と記憶してますが、全日本写真連盟主催の、プロ写真家さん(お名前忘れました)を講師に招いた著作権、肖像権セミナーに参加したことがあります。そのときもその講師の方は、名刺を渡す旨、その名刺には今までの写真展歴などを記載している(やはり素性を明かし信頼性を高めるためとのことでした)ことを仰ってました。
また、ニコンカレッジで、カップルの写真は特に要注意、夫婦に見えても違う可能性有り、と仰った先生もおられました。
私は鉄道がメインですが、人を入れて撮りたい時もあります。勿論、私は写真展歴など全く無いので、Ryo Dobonさんの「名刺を渡す、『ニコンのクラブに入ってる』」を、勇気入りますが、実践してみようかと思ってます。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示Moby Takahahiさん、
Ryoです。
まさに、街撮りスナップの時の悩みの種ですね。よくわかります。
私はこれまで、名刺は持ってなかってのですが、結局、スナップの時の連絡先は伝えないといけないと思い、この度、作って、使い始めました。
意外と被写体の方はOKしてくれます。
ある外人さんとかは(ご夫婦でスコットランドからのインバウンドの方でしたが)、喜んでくれました。あとでメールもらって、写真をお送りしたら、丁重なお礼のメールをもらいました。思い出の一枚になった、あなたとの交流も含めて、と言うのが、とても嬉しかった。
で、注意したことは以下の3点:
・本来は、撮る前に許可取るべきなのかもしれませんが、それだと撮影意図が少し変わってしまう可能性もあるし、気付かれないように撮る方が自然な写真になるので(盗撮じゃありませんよ、断じて)、撮影後になるのかもしれませんが、撮った写真をきちんと見せて了解を取る(上記例では奥様から見せて、と言われました。前にも同じく、夫婦の場合、女性の方が見せて、と言うみたいに思います)
・名刺を渡して素性を明らかにし、「ニコンのクラブに入ってる」ことを伝える→そうでないと「誰やねんお前は」と疑われるし、相手には変な奴と思われないようにしないといけない。
これは別にいいですよね?ニコン様❓事実だし。逆にニコンに迷惑かけられないから、いい加減な行動の抑止になるとも少し思います。
・で、最後に、ニコンの写真愛好家のSNSに上がるかもしれないが、了解いただけますか?と確認(フォトコンも聞く必要あるかな、と思いましたが、SNSとは同列でいいかな、と独断ですが)
でしょうか。
あと、被写体の方はいいのですが(明確にこの人撮ってる)、背景で、例えばボケてたり、小さかったり、明らかにたまたま写っちゃった系の人たちへの確認はどうなの?て言う不安はありますね。それはどうしたらいいのか、私も悩みます。できれば外したいけど、場面によってはそうもいかないこともあって。
最後に、名刺には必要最低限(メアドと携帯番号くらい)しか書いてませんが、それでも変な人だったらどうしよう、とか正直心配はなくもない。ゆえに人は見て話さないといけませんかね。
皆さんのご意見、お聞きしたいと思います。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示難しい問題でよね。私もいつも迷っています。
こんな動画があります。規則類や写真家さんの話を紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=GfRWe1Brfqw
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示Moby Takahashiさん
人物がはいちゃった撮影は私は苦労していますし、悩んでしまいます😣
堂々と撮影していれば大丈夫!なんて言われることもありますが、なぜか伏し目気味になったりして怪しまれているな~と感じることばかりで街スナップは苦手に思っています😅(被写体になるのも、あまり得意ではないです😵)
きっと「慣れだから、たくさん撮って!」と言われそうです(笑)
こういった内容をメンバー同士でも、リアルかオンラインかでお話できる場があってもいいかもしれないですね~。さまざまな立場、角度からお話できるのもPHOTO HUBのイイトコロですので、これからも、反映できるようがんばります💪
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示TPO時、所、様々な事情で変わるものですから、ガイドブックに表すなんてことは不可能でしょう。中国へ行くと「撮ってくれ」と向こうから行ってくるし。極端に嫌悪感を表す方など人権も多種多様でひとくくりは無理です。撮影して説明するのも納得するかどうか分かりません。私はカメラを向けて目が合えば「OK・・」と声を掛け返事があったり、笑顔があればすぐ撮影します。もたもたすると嫌がられます。すぐシヤッターを切れるようにいつでもスタンバイしておくことも、スムースに流す秘訣ではないでしようか。