ピクチャーコントロールのブリーチを使ったDark Aestheticな画作りの続きです。

撮影はすべて、カメラがNikon Z5、使用レンズがMicro-Nikkor 55mm 1:2.8です。

上の画像はアクティブD-ライティングやシャドー等の調整で暗部を持ち上げつつさらに彩度を上げてみました。

彩度は「カラーブースター」の〔風景〕で全体を鮮やかにして、「LCHエディター」の〔彩度〕で紫と緑を（上方向に）それぞれ強くしています。

雰囲気はDark Aestheticから外れてしまいましたが、こういう方向性の調整もありかと。

元画像をピクチャーコントロールでスタンダードにしたものが次の画像です。

以下、他の色合いが「ブリーチ」でどのようになるのかを「スタンダード」と並べて比較画像にしました。

PHOTO HUBの背景が白いこともあって、暗部がかなり潰れて見えてしまうと思いますが、NX Studioのような濃いグレーの背景で見るとそこそこディテールが残っています。

撮影条件的には、日陰での撮影が程よい濃淡差を出すように思います。

それと、今回がMicro-Nikkorの初撮りでしたが、想像以上に使いやすくて楽しく撮れました。もちろん、この描写とても気に入りました。今後の作品作りで出番が増えそうです。