メンバーズ・フォト

Ryo Dobon
2025/10/13 21:41

ものの哀れ

先日アップした彼岸花の写真が今シーズン最後かと思っていましたが、今朝、撮影散歩に行った時に、最後の彼岸花が咲いており、その一部が枯れ始めて(というかもはや朽ちかけて)いたのでした。

 

皆さんご存知かと思いますが、彼岸花は枯れるとかなりグロテスクを通り過ぎて、ちょっとダメダメな感じになってしまうのですが、でも、どの花もまた一年たてば美しい花を咲かせて、毎年楽しませてもらっているわけで、そう言ったことを考えれば、こんな姿でも、少しはみてあげなきゃいかんのではないか、と思うわけです。

 

ただまあ、カラーだとちょっと、て感じなので、せめてモノクロで、その最後の姿を撮ってあげようか、と思ったのでした。

 

曼珠沙華、とはサンスクリット語で「天界に咲く花」というのだそうで(Google AIによる)、そう言った意味でも、尊い華なわけですから。

コメントする
1 件の返信 (新着順)
Finder
2025/10/13 22:33

Ryo Dobonさん。メンションをありがとうございます。彼岸花の朽ちた姿を撮ることはありませんでしたが、果敢に挑戦された作品、先ずは敬意を表します。^^
本作は彼岸花が朽ちた姿でも訴えてくるような描写ですね。恐らく背景の完璧なボケで主役が浮かび上がっているためだと思います。「あなたは、悟りましたか?」と言われている様な気がしますね~。素敵な作品です。^^


Ryo Dobon
2025/10/13 23:03

Finderさんの彼岸花モノクロ作品をみていて、そこにあるメッセージ性を考えていたら、その延長に華そのものの持つ意味とかを考えました。
確かに自分でも、華は旬の時に撮らなきゃ、と思ってきたし、花写真コンテストに応募する時も、そんなことを意識していたわけで、でも本当の意味で、花写真のメッセージ性とは、旬の時だけか?とも思うことは多々ありました。彼岸花や、蓮などの宗教的な意味合いを持つ花とかに接する時は特にそういう背景を考えたりしてます。

本作品はそれの延長かもしれません。

でも一応言っておくと、私は悟ってるわけでもなんでもありませんし、なんせ、無神教ですから💦(寺社仏閣で撮影させていただく時は、ちゃんとお参りしますけどね、礼儀だし😊)

Finder
2025/10/13 23:28

私も家の宗派はありますが、基本的に無宗教です。本作に写真の芸術性を感じましたよ。私のそっと芸術性を追ったような作品作りをしているのですが、なかなかうまく行きません。^^
PHOTO HUBは、交流と学びの場ですが、本作を拝見して、難しいテーマや題材に挑戦して行くような機会もあれば良いかもしれないとも感じました。^^