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Finder
2025/07/29 14:10

渓流の宝石たち

過去作です。2020年に撮影しています。丹沢の渓流沿いの道にて斜面から流れ出る湧水が道に流れ出しています。そこへ集まるミヤマカラスアゲハ♂です。宝石の輝き、この姿を見るために毎年この場所に出かけますが、年々数が減ってしまっているのが残念です。最近は、こんな多数頭の集まりがありません。近年捕虫網をもって歩く人を必ず見ます。北海道では平地にでもいるチョウですが、美しさの為コレクターが売買しており気候の変化に加え、人が生息数を減らしている側面が有るような気がします。残念です。

 

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1 件の返信 (新着順)
Hachiro
2025/07/29 14:34

そうなんです。嘆きの意味が理解されていない気がして残念ですね。鬼滅の刃で見たとか言って親子でアサギマダラを手づかみで次々捕獲していたので。ちよっと叱り付けたこともります。親も教育するより一緒にアニメの世界に入り込まれていますから、困ったものです。


Finder
2025/07/29 22:06

Hachiroさん。「いいね」とコメントありがとうございます。ミヤマカラスアゲハの減少についての記事です。丹沢で個体数が減って来ている要因とは、異なるように思えますが、参考までにご紹介します。
'22/09/15 : 朝日新聞デジタルでは、「モニタリングサイト1000」によると、2008~19年の調査において1年間の減少率が3割とチョウ類の中でも特に高かったという。調査規模が異なるため単純に比較はできないが、環境省のレッドリストの判定基準に換算すると、減少率が15%以上は最も心配な「絶滅危惧ⅠA類」に相当するとされる。原因は定かではないが、里地里山の減少が関係しているのではないかという。同協会はその後も調査を続けているが、ミヤマカラスアゲハの減少率は依然として高い水準にある。
そんな生き物を大コレクションしたいからという理由で捕まえる大人の気が知れません。
昆虫採取は、子供たちにとって大切な経験になると思いますが、昆虫の種類によって観察だけに留めておくように大人が指導できるようになりたいですね。^^