メンバーズ・トーク

2025/10/03 13:02

【イメージの言語化について】
PHOTO HUBメンバーの皆さんにご質問です。

きっとPHOTO HUBメンバーの皆さんはじめ、ニッコールクラブに入っておられる方々は、いろいろなご自身のイメージがあって、それに感じた時にシャッターを切られると思います。

もちろん、テーマを持って撮影現場に望まれることもあると思います。

私はどちらの場合もあるのですが、実は最近、知り合いから、とある冊子の表紙写真を頼まれて、2度ほどご提供しました(もちろん無料ですよ、プロの方々からはお叱り頂戴するかもしれませんが💦)。で。また継続的に私のストックの中から候補作をお渡ししてみていただいています。ただ、どんな写真が欲しいの?と尋ねたのですが、「う〜ん・・・」と悩まれてしまい「言葉で、なんて言って良いかわからない💦」とのことでした。私としてはクライアント(とかカッコよく言ってますが、所詮はアマです笑😆)の要請に応えたいと思いつつ、これを言語化してもらわないと、なんともかんとも・・・

てことで皆さんに伺います。

シンプルに、みなさんの撮影する時に反応する「イメージ」を言語化するとどんな感じになるでしょうか。

秋山華子先生も常々「言語化が大切」と過去、何度かのレクチャーでおっしゃっておられて、私もできるだけそれを大切にしようと思っています。できてるかどうかは別として💦

よろしくお願いします。

きっと千差万別だし、どれがベストアンサーか、なんで決められないので、相談室ではなく、こちらのメンバーズトークにとうにゅうさせていただきました。😊🙇

6件のコメント (新着順)
Ryo Dobon
2025/10/12 20:14

いろいろアドバイスいただきまして、それらを参考にして、クライアントに聞いてみたところ、ちょっと集約できそうです☺️

ここまでの表紙作品のほか、これまでの候補作品を参考に、「こんな方向?あんな方向?」とシンプルにして聞いてみたところ、本人様も少し自分の傾向に気付いたみたいで、「ワンパターンにならないように、また考えます」と言ってもらいました。すでに何十枚か候補作は渡してあるので、その中で分類して考えてくれるものと思います。

いずれにしても、皆さんからのアドバイスはかなり参考になりました。

心より感謝申し上げます。

みなさま全員に個人的「ベストアンサー」進呈します💮(バッジも何もございませんが、どうかお許しを🤭🙇‍♂️)

いいね👍いただいた皆さんも、ありがとうございました❣️


makun
2025/10/12 21:47

Ryo Dobonさん、お話が進んだようで何よりです。(^^)
クライアントの方がより深く写真に興味を持ってくださるといいですね。

Ryo Dobon
2025/10/12 22:01

ありがとうございます😊

とりあえず、ご自分の傾向は認識(頭の中で言語化して整理)できたようです。次はたぶん、別の言葉が出てくるのじゃないかと思います👍

yumem
2025/10/05 16:07

出版物の編集に慣れていない方に、言葉だけでご説明いただくのは難しくて、プロのクリエーターの皆さんもさまざまな実物(雑誌などのメディア)を見せながら、先方の意図やら嗜好を汲み取っていかれます。
もし言葉に置き換えるのが苦手な方でしたら、あえて言語化(言葉で表現)してもらおうとせずに、雑談しつつ手近な雑誌や写真集、ご自身の写真集など見せながら、先方の好みや求められているイメージを模索していくのが良いように思います。
自作品を「言語化」する目的は、(おそらく)撮影なり制作の意図をその人自身が掘り下げていくことが主眼だと想像します。その「言語化」が先方の意図を汲み取るために有効な手法とはどうも思えなくて、コメントさせていただきました。
的外れだったらご容赦ください。


Ryo Dobon
2025/10/05 16:34

yumemさん、
いつもありがとうございます🙇

私の質問の仕方が悪かったため、おっしゃる通り、「私の作品の言語化と掘り下げ」みたいになってしまいました。ただ、みなさんからいただいたアドバイスはそれぞれ私にとっては大変参考になってます。この場をお借りしてお礼申し上げます。

一方で、今回の質問の本質は、クライアントの希望する画像のイメージをどう引き出すか、どう言ったらその人が持っているイメージを言語化できるか、ということのヒントが欲しかったわけです。その方は、ある種の画像と編集のプロなので、何かのイメージは持っているはずですから。これ以上はいろいろあって言えませんが。

そのために、皆さんが持っている(皆さんの心にある)作品イメージを言語化したらどうなるか、をお聞きしたかった、というのが本音です。私の質問の仕方が悪かったです。すみません。

yumem
2025/10/05 18:35

うわっ、根本的に的外れなコメントでしたね。
お手を煩わせてしまいました。m(__)m

Ryo Dobon
2025/10/05 18:46

いえいえ全然大丈夫です。
全くおっしゃる通りだと思ってましたから😅

いつもいいお答えいただいておりますので、ホントに感謝してます🙇

photolatier
2025/10/06 12:42

言語化、難しいですね。
私は素人さんにモデルをしてもらっているのですが、簡単かつ明瞭な単語を使ってどのような写真が希望か聞いています。

私は複数回撮影している方には、前回の写真と比べてどうする?という質問を撮影前に聞いています。

前回(もしくはこの写真)と比べて、
ライト?ダーク?
可愛く?カッコよく?
アップ?遠目で?
キリッと?ふんわり?
など、ひとつの指標を示した上でイメージしやすい単語を選びどうするかを聞いていきます。

完全合致が良いですが難しいですので、基準を示して目標とするところを目指して撮影しています。

なにぶん素人・風景とポートレートなので比較になるかは判りませんがご参考になれば幸いです。
的外れでしたら申し訳ございません。

Ryo Dobon
2025/10/06 13:36

photolatierさん、

うまい引き出し方ですね。

こちらからいくつかシンプルな選択肢をあげて、そこから選んでもらう、て言うのはうまい方法ですね。そこまでは私も絞り込めるので、それで考えてみます。

ありがとうございます😊

しゃさ
2025/10/05 00:51

Ryoさんは、何かしらのテーマやお考えの上で撮影をされているのではないかと推察致しております。クライアントさんが、どんな写真が欲しいのか、言葉にすることが難しいとのことでしたら、私はこう言う視点でこの写真を撮りましたが、どちらが次号の内容の表紙に沿う写真になりますか?今、こう言う被写体が魅力的だと感じていますが、など、Ryoさんの方からご提案されて、少しずつクライアントさんの意向を引き出すのは如何でしょう?すいません🙇🏻‍♀️勝手に思った事を書いています😅
先日、「貴方ならどう撮りますか?」と言われて、私ならこう撮るけど、そっちの視点で撮るならこうかな?などと考えたところでした。日々筋トレです^_^


Ryo Dobon
2025/10/05 05:50

しゃささん、
ありがとうございます!🙇

過去2度の表紙作成の間に、使えそうなものをいろいろリストアップして(花やら風景やら、月とか星とか)、その中から選んでもらってます。

ご本人もその中から選んでくれる時に、いろいろ悩みながら、今回はこれで、と候補を絞り込んでこられますが、その過程でなんとなく方向性はわかります。

ただ、なぜこれがいいのか、を言語化するのが難しい、とのことで、これを私が言語化しようとしてるわけです。そうすれば、もう少し作品の傾向も絞りやすくなるし、そのための作品作りも考えられます。

確かに、あなたなら「どう、撮りますか?」と聞くのは良いきっかけになるかもしれませんね。

一度聞いて見ます😊

はるりん
2025/10/04 11:51

言語化の手段なので、質問への回答にはなっていなくて恐縮です。
私は、イメージを言語化するときは、言葉を文字にして書いています。私の場合は、パソコン使って、文字にして、何度か書き換えながらイメージを膨らませます。現像は、書いたイメージから行って、作品提出の説明欄にも貼りつけてます。
皆さんの回答も、文字におこされたものなので、分かりやすいと思います。撮影ノート作られているたかもいるので既に文字に書かれている方も多いかと思いますが、ご参考になれば幸いです。


Ryo Dobon
2025/10/04 12:26

はるりんさん、

ありがとうございます。
撮影ノート、確かにこれをつけていれば、自然と言語化も、撮影の整理もできますね。

実は組写真や群写真でテーマを持って作品を整理する時、撮りだめた写真をひとまとめにして見ながら取捨選択をしてますが、そう言った撮影ノートがあれば、考えもまとめやすいと思いました。たまたま、支部例会で諸先輩に作品群を見ていただいた時に、もう少し絞り込んだほうがいいね、と言われたところでした。

これはすなわち、作品群を言語化し、自分の内面を掘り下げていく作業なんだろうな、と思った次第です。

私も撮影ノート(テーマごとですが)、つけてみようか、と思った次第です。
ありがとうございます😊

写真を撮るときの「イメージの言語化」は、まさに感性と理性の橋渡しだと思います。作品の伝達力もぐっと深まりますし、クライアントとの意思疎通もスムーズになりますよね。

以下に、いくつかの「言語化の切り口」をご提案します。
(長くてすみません。。)

1, 感情ベースでの言語化

「静けさを感じる風景」

「懐かしさがこみ上げる瞬間」

「孤独だけど心地よい空気感」

「高揚感と躍動のある場面」

撮影時の自分の心の動きを言葉にすると、写真の「情緒」が伝わりますかね。

2, 物語ベースでの言語化

「旅の途中で出会った一瞬」

「誰かの記憶に残るような景色」

「時間が止まったような午後」

「過去と未来が交差する場所」

写真にストーリー性を持たせて、想像の自由度を上げる狙いです。

3, 視覚的要素での言語化

「逆光で浮かび上がるシルエット」

「湿度を感じる朝の光」

「色彩のコントラストが強い構図」

「余白を活かしたミニマルな表現」

撮影技法や構図の意図を言葉にすることで、技術的な意図をくみ取れそうです。

4, テーマ・ジャンルでの言語化

「都市の無機質さと人間の温もり」

「自然の力強さと儚さ」

「日常の中の非日常」

「文化と風習の交差点」

作品の「軸」が明確になるので、選定や説明がしやすくなります。



もしお相手の方が言語化に困っている場合、投げる質問は以下のような感じでしょうか。

  • 「どんな気持ちになる表紙が理想ですか?」
  • 「色味は明るめ?落ち着いた感じ?」
  • 「季節感は必要ですか?」
  • 「人物・風景・抽象的なもの、どれが近いですか?」

こんな感じで会話をされたら、欲しい写真のイメージが言語化出来そうな気がしますので、ご参考にして頂けましたら幸いです😊


Ryo Dobon
2025/10/04 03:51

lab_meeさん、
ありがとうございます😊

クライアントの話で言うと、季節感のある風景を期待しているところまでは話はできているので、あとはどんなものを期待されているか、なのです。

そう言った意味でいろいろ案を出してますが、もう少し絞り込みたいところです。「どんな気持ちになる表紙が理想ですか?」て言うところが次の確認になりますね、たぶん🤔

切り口の絞り込みというのは、イメージの言語化を整理するのには考えやすいですね😊

お話を伺うと、季節を感じる背景の中に、季節を主張する主題があると良さそうですね。
秋だと、食欲?(紅葉をあしらったお弁当や、栗おこわ等)、彩り(落ち葉など)?、読書?(開いた本、めがね、ペン等)。。

そうしたアイテムを差し込んでみる?等のアイデアを抱いていくとイメージが具体化していきそうな。。

良い作品が出来ると良いですね!

Ryo Dobon
2025/10/04 07:41

ありがとうございます♪
いろいろ相談してみます👍

makun
2025/10/03 21:58

ご質問への回答になってなさそうでとても不安ですが、私がシャッターを押したくなるシーン、モノは以下のような感じ(←この時点でアウト?)です。

1.育った土地を思い出させるような眺め・・田んぼ、リアス海岸、里山、軍港

2.美しいと思うものの核心・・花のマクロ撮影、木の肌

3.好きなモノ、好きな現象・・乗り物(鉄道、飛行機、戦車、潜水艦)、雨風にさらされた木材(木のベンチ、枕木、板塀)、サビ(錆びたボルト、錆びたトタン板、錆びた鉄筋)、

4.永井荷風が好みそうな場所(^^)・・下町、路地裏、カフェ

言語化は私の最も不得意な分野なので、どうぞご容赦ください。(^^;


Ryo Dobon
2025/10/03 23:44

makunさん、

ありがとうございます😊

いえいえ、十分、どんなものに心が動くのか、わかります。

なんでもいいのです。

なぜ、そこでシャッターを押したのか、言葉にしてみれば、きっと自分でもわかってくると思いますから👍