ぴりからぽさんの超短編写真絵本(生きとし生けるもの編)をリスペクトして、私も大人の写真絵本「機関車さくら」を作りました。頭の中では、子供の頃に読んだ「きかんしゃやえもん」と息子たちに見せたTVアニメ「きかんしゃトーマス」がごっちゃになっています(笑)。
俺の名前はB62418🚂。片側に2つの動輪があるので姓はB。名は昭和62年4月18日からやながわ希望の森公園(福島県伊達市)で運行を開始したので62418になった。でも機関車に一年中「さくら1号」のヘッドマークを付けているので、皆は「さくら」🌸と呼んでいる。
仕事は近くの鉄道の駅に近い山麓駅と、お花見やキャンプそして秋には芋煮会や冬のバードウォッチングが出来る丘の上の中腹駅を結ぶ遊園地の遊具扱いだ。でも小型ながら石炭を焚いて多くの人を運べる本物の蒸気機関車だぞ。さあ、山麓駅にお客さんが集まってきた。
調子はどうかなと俺の腹を調べる相棒の運転士さん。
今日も元気だ。満開の桜並木を駆け上がるぞ。
800mの区間の丘登りには17/1000‰という鉄道にとっては厳しい勾配があって、なんだ坂こんな坂とケムリを吐きながら頑張らなくてはならない。
小さい体でも、こんなにケムリが出るんだぞ。
無事に中腹駅に到着。客車を切り離して俺は転車台へ。
ふ~疲れた。桜の木の下でちょっと一休み。
さあて今度は麓の駅まで舞い戻りだ。
お客さんはケムリを吐くと喜ぶので、下り坂でもついサービスしゃう。
昔は桜の時期になると多くの人が俺の列車に乗りに来たのに、最近は公園に訪れる人も含めて減っちゃったな。
でも満足そうなお客さんの顔を見るのが俺の喜び。
麓の駅に着くとまた客車を切り離して転車台へ。
煙突が太くて大きいだろう。きかんしゃやえもんさんは怒りながら走って火の粉を散らし、線路わきの田んぼの麦わらが燃えだして走らせてもらえなくなったが、俺のは火の粉を煙突から出さない仕組みになっている。
さあてここでお昼だ。俺の飯は石炭と水。只今ホースで給水中。相棒の運転士さんたちも、長い付き合いでお互いに年取って来たなあ。
今日は残業で、夕方からの貸切撮影会があるので十分に休んでおこう。
さあて暗くなってきたので、中腹の駅でライトアップしながらの特別撮影会に出動。俺を撮影する人を撮り鉄📷と言うそうだが、今日来た人たちは係員の指示に従ってマナーが良い。
なんかモデルになった気分で恥ずかしいなあ。汗💦ならぬスチームを吐いちゃおう。
お客さん、満開の桜の下でのライトアップなんてめったに撮れませんぜ。
暗くなってきたので、これでおしまいだよ。お疲れさん。
※以上の写真は、2026年4月12日に鉄道フォトライフクリエーターの神谷武志さん主宰の特別撮影会で撮影したもので数往復の運行の中、公園の許可のもとに安全を確保したうえで普段は入れない線路脇や駅構内の立ち入りや、夕刻~夜間の運行そしてライトアップを行っております。通常はこのように撮れませんのでご注意願います。また9月10日現在、車両の故障により運休しております。
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投稿を表示きかんしゃやえもん、懐かしいですね~😆
同時に頭に浮かんだのは、いたずら機関車ちゅーちゅーです😁
機関車のTOSHIさん版吹き替え、いいですね~!
何度も読んじゃう。。。