メンバーズ・トーク

2026/08/05 21:28

『非改造星景機としてのZRを試す、ISO10000の夜』


知人の研究者と話していたときに面白いトピックスだなと思ったので、皆様とも議論したく投稿します


ZRは放熱性能を重視し、約2450万画素の非高画素センサーや星景向けの「かすみ除去」機能を備え、当初は星景スチル撮影も強く意識して開発されていたのではないか、という内容です。その後、REDの技術が加わり、現在の高い動画性能へ発展したのではないかと考えております

公開情報だけで開発経緯を断定することはできませんが、実際に使ってみると、星景撮影との相性の良さは確かに感じます。

今回はその高感度性能を確認するため、ISO10000、20mm、F1.8、10秒で一枚撮りを試しました。

ノイズを完全に消して滑らかに仕上げるのではなく、星と細かな粒子が画面全体を構成する「点描」のような質感を狙っています。

撮影時にはほとんど黒く沈んでいた岩肌や水面も、RAW現像で暗部を持ち上げると想像以上に情報が残っていました。天の川の濃淡や星の色も大きく崩れず、高感度による細かな粒状感が洞窟の荒い岩肌とも自然に馴染んでいます。

スタックすれば、さらに滑らかで精細な星空を作ることができます。ただ、この写真では一枚撮り特有の粒子感そのものが、夜の空気や岩の質感を表現する要素になったように感じました。

ISO10000は緊急用という印象がありましたが、ZRでは撮影意図によって十分に作品へ取り込めそうです。

この一枚を通じて、ZRが動画性能の高い小型機であるだけでなく、星景スチル機としても非常に興味深いカメラだと改めて感じました。

※開発経緯に関する部分は、私個人の解釈です。

1件のコメント (新着順)
Nobby
2026/08/05 22:49

ロケーションも構図も素晴らしい一枚ですね!
Z6やZ9で星景写真の一枚撮りを時々しますが
ISOは上げても6400まででした。
ISO10000とは思えない仕上がりですね。


JUN K
2026/08/06 00:10

Nobbyさん
ありがとうございます!
私もいつもはISO6400が上限ですね。
ISO10000でこの程度テクスチャーが残るのであればスタックである程度までノイズも軽減できそうでワクワクしています!