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[日本経済新聞] 富士フイルム、カメラ「機能より体験」で顧客4割女性 ニコン抜き3強  




ニコンユーザーの私としては結構ショッキングな記事が掲載されました。ご覧になった方も多いと思います。

ただし、記事内の「デジタルカメラの出荷台数」という点です。日経はミラーレスとは書いていないことから、この出荷台数には世界的にヒットしている富士フイルムの「X100」シリーズや、非常に廉価で出荷数の多いデジカメ型チェキが含まれており、この機種が出荷台数を押し上げていることが考えられます。純粋に両者のミラーレス一眼での勝負というわけではない点に注意が必要です。

また、メディアは事実を正確に伝えることが使命にもかかわらず、あたかも「名門の凋落」というセンセーショナルなストーリーにしたいように見える主観の入った書き方が気になりました。皆さんはどうお感じになりますか?



【2026年9月16日付 NIKKEIオンラインから一部引用】

デジタルカメラの世界シェア3強は長くキヤノン、ソニー、ニコンだった。それが今、名門ニコンが脱落の危機に直面する。スマートフォンでは味わえない「撮影体験」を重視する富士フイルムが販売台数でニコンを抜き去ったのだ。

テクノ・システム・リサーチ(TSR、東京・千代田)によると、2025年のデジカメ全体の世界出荷台数で富士フイルムがニコンを抜き3位に浮上した。ミラーレス単体でも26年に富士フイルムが台数で上回る見通しだ。


(中略)

劣勢のニコンは動画に活路を探る。25年には映像に特化した高性能カメラ「ZR」(29万9200円)を投入した。ハリウッドの映画業界にカメラを提供する米子会社レッドデジタルシネマの色彩表現を再現し、映画のような質感の映像を撮ることが可能だ。

池上博敬専務執行役員は「26年3月までの発売からの半年間で(動画制作などに力を入れる)クリエーター層の30%を取ることができた」と手応えを語る。さらに「シェアよりもファンづくりに注力している」として顧客固めを急ぐ。

ただ、SNS需要で若年層の支持を得て勢いに乗る富士フイルムに対して、防戦続きのニコンにかつての輝きはない。スマホカメラで一定水準の写真が撮れる今、カメラ購買層の変化に適応した富士フイルムが消費者の支持を集めている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC311GB0R30C26A8000000/