2025/03/09 18:57
【私とニコン】(エピソード2:デジタルへの移行)
(前回までのあらすじ:シカゴの夜景に魅せられ、フィルム一眼レフF100を購入し、リバーサルフィルムで主に夕景・夜景を撮っていた。)
2001年よりフィルム一眼レフを始めて5年ほど経つと、世の中は徐々にデジタルカメラに移行しつつあるなぁと感じ始めました。そろそろデジタルも勉強しないとダメかなぁと思い検討を始めました。その頃、手が出せそうなのはD100。ただ流石に陳腐化してる感があったので、次機種を待つことに。そうこうしていると、2005年12月にD200が出るとの事で予約を入れました。今振り返るとそこそこ長い写真活動と思いますが、機材を予約購入したのはこの時のみ。よっぽど待ち望んだのだろうと思います。(後に歴史が示す通り、このD200はそれまでになく爆発的に売れたとの事。)
D200の使い始めはraw dataがなんたるかは知っていましたが、1ヶ月くらいはJPEGのみの運用でした。その時の写真を見るたびに、rawで撮っておけばよかったと後悔します(笑)。徐々にraw dataの可能性に気づき始め、当時は有料だったニコン純正ソフトを買い、raw現像をやり始めました。
そんなこんなで、2006年はフィルムとデジタル混在使用の年となり、両方持ち出す時はカメラバッグが重かった(笑)。2007年からはもうフィルムはほとんど使用しなくなりました。世の中のデジタルへの流れとその利便性から、デジタル一眼レフ“D200”での写真活動が2013年まで続く事となりました。
添付写真はD200で撮影。海ほたる、東京タワー、火災前のラハイナの街(ハワイ マウイ島)
2件のコメント
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投稿を表示私はD100からのユーザーで、その次はD2H、D2Xとエスカレートしました。フイルムと違い即結果確認が出来るのでいらちの私にはピッタリで、F6も買いましたが買っただけです。コーディーさんは最初から切り取りが上手なようですね。これは大事なことで、直ぐ上達されたことと思います。長く続けられる趣味ですから、何時までも新鮮な感覚で撮影しましょう。
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投稿を表示コーディーさん、
フィルム一眼からデジタル一眼への転換期の歴史を垣間見ることができました。ありがとうございました。また、アップされている作品はどれも(今回も)見とれてしまいます。素晴らしい作品だと思います。
私はひたすら、1990年代に購入したNew FM2で、子供たちのスナップばかりを撮って2000年初頭をすぎ、その後ほとんど触らずに来たので、あまりその時代の変遷を知りません。
ただ、仕事的に画像にかかわる仕事をしていた関係で、ある種の画像工学についてはフィルムからデジタルに移行していく経緯は理解しています。Raw Dataの概念は、一眼レフより10年くらい(根本的にはもっとか)早いです。ただ、何の画像工学かを言ってしまうと、私の素性が(プライベート情報が)ばれてしまうので、ここでは書きません。
ゆえに、デジタル一眼を最初に購入した2017年の時(それまではずっとフィルムです笑、後半はあんまり使ってなかったですが、最近になってまたたまに使うことがあるので、なかなかフィルムカメラというのはとても貴重です)からRaw Dataはずっと残してます。JPEGと両方撮っても、どちらかというと撮影時のJPEGは消しても、Rawは必ず残す感じ。だから、HDDがどんどん増えていって困ってしまいます笑
あ、すみません、ただ、私の関わった画像工学とPhotographyは全く違うので、その点ではぜんぜんのド素人から始まり、四苦八苦しながらこのPHOTO HUBで勉強させていただいている次第です。
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