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Finder
2025/05/01 08:41

啓蟄の蝶

過去に撮影したものです。いずれも4月に撮影しています。

ネットから抜粋:啓蟄は「けいちつ」と読みます。啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃を表しています。啓には「開く」「開放する」などの意味があり、蟄には「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」という意味があります。虫という漢字はもともと蝮をあらわす象形文字で、昔は昆虫に限らず、蛇や蜥蜴、蛙なども虫と呼ばれていました。たしかに、漢字が虫偏になっていますね。

2025年の啓蟄は、3月5日から3月19日です。実際には、3月末頃から4月にかけて山中で越冬した蝶の姿を見る事が出来ます。

アイキャッチは、4月に撮影したアカタテハ、この個体はとてもうまく越冬したんだと思います。傷みも少なく綺麗な姿でした。時々翅を広げて温まっている様でした。

↓既に紹介済みのヒオドシチョウです。このチョウはこの時期、ボロボロの姿です。

↓テングチョウです。はやり翅は傷んでいます。

wikiから抜粋

頭部の触角の内側に前方に伸びる突起があり、これが天狗の鼻のように見えることからこの和名がある。この突起はパルピ(下唇髭)という器官で、他のチョウにもあるが、テングチョウのパルピは複眼径の3倍以上も伸び、よく目立つ。

カメラ:D7100 / D750/ レンズ:SP AF180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1

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1 件の返信 (新着順)
makun
2025/05/01 09:30

蝶の翅ってけっこう傷むものなんですね。ふだん何気なく見る蝶やアゲハですが、健気に思えてきました。
✳︎レモンの木に卵を産みにくるアゲハはちよっと困りますけど。(^^;


Finder
2025/05/01 21:43

makunさん。「いいね」とコメントありがとうございます。成虫で越冬するチョウは、タテハチョウが多い様です。エノキが食草が殆どです。アゲハは、成虫では、越冬せず、蛹で越冬します。
アゲハは食草が柑橘類なのでレモンの木にはやって来るかもしれませんね。アゲハが一番好きなのはカラスザンショだと思います。郷里に、ミカンとキンカンの木がありましたが、アゲハを呼ぶためにカラスザンショの幼木を買って植えたら、この木ばかりにアゲハが沢山やって来て葉が食べ尽くされていました。カラスザンショがなくなると仕方なくミカンの木に卵を産んでいましたが、数は少なく殆ど影響はありませんでした。^^

makun
2025/05/01 21:55

はい、うちにはレモンの木1本だけがあって、アゲハが何度もやってきては(別の個体でしょうが)卵を産み付けます。それも若い美味しそうな葉っぱだけ。(^^;

Finder
2025/05/01 22:33

確かにそうですよね。私が植えたカラスザンショの幼木も丈が低く小さいので葉も小さく出てくる若い葉から食べられました。結局新芽が全て食べられてしまいました。みかんやキンカンの葉は好き嫌いがあるのか、大きな被害にはなりませんでした。きっとレモンの木は、アゲハにとって魅力的な葉があるのでしょうね。カラスザンショは、時々近くのミカン畑からやって来るナガサキキアゲハを狙っていたのですが、やって来るのはナミアゲハばかりででした。(;^_^A
添付写真は、郷里の庭のみかんの木にやってきたナガサキアゲハ♀です。

makun
2025/05/02 08:51

新たな写真まで見せていただいて、ありがとうございます。ナガサキアゲハ、私は見たことがありませんが(たぶん)魅力的ですね。うちに来るのはナミアゲハばかりです。