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魚はどこにいるでしょう?(ニシキフウライウオ)

ニシキフウライウオというカラフルな細い体に小さなトゲのようなものが沢山出ている魚です。あまり泳ぎ回らずにサンゴや海藻に寄り添って擬態しています。

 

バックにあるヤギ(ヤギは漢字では「海楊」と書くサンゴの仲間です)と同じような色形なので、水中では非常に見分け難く、見事な擬態です。

 

こちらは別の個体ですが、バックが黄色なのでニシキフウライウオの形がわかりやすいと思います。

とはいえ、水中用のスピードライトで明るくしているため見分けられますが、実際の水中では見つけるのが大変です。

 

カラフルで変わった形をしているのでダイバーには人気ですが、魚屋さんに並ぶ魚ではないため一般にはあまりお目にかかる機会が少ない魚です。

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1 件の返信 (新着順)

うーむ、尻尾と頭の区別すら難しい珍海魚(?)ですね~。
一番最後の写真だと、左側が頭、右側が尾ひれ?そうやって見ていくと、背びれ、胸びれ、・・・
あっ。目らしきもの・・・。

食い入るように見てしまいました。
よく見つると愛おしさ感じます♪

また撮影の機会がありましたら、これは、、動画で見たいです!


lab_meeさん、コメントありがとうございます。
3枚目の写真は、lab_meeさんがおっしゃる通り左側が頭で右側が尾ひれです。
形は変わってますが、ちゃんと背鰭や胸鰭もあります。
この人の想像のはるか上をいっているデザインを見ると、生物の多様性に関心させられます。
今度、チャンスがあったら動画撮ってみます。