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denshakamera2
2025/04/23 11:25

天頂タンジェントアーク(楕円の外接ハロ)?

4月22日の12時にみられたハロです。

魚眼レンズで確認すると、よくみられる22度白色ハロより大きく46度ハロより小さい「虹色」のため、現象が理解できませんでした。

ところが同時刻に長野県で楕円形の天頂タンジェントアークを撮影したとの気象情報がありました。
天頂タンジェントアーク(楕円の外接ハロ)(*)であったとすると理解できます。

*:太陽高度が高い時には、上部と下部タンジェントアークが合わさって楕円形になり、22度の日暈に外接する「外接ハロ」となる(wiki:AI)


Z6+FTZ+AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED
f/16・1/1000秒・ISO125・8mm
 

天球画像は見にくいので加工した対角線魚眼画像を以下に追加します。

 

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1 件の返信 (新着順)
Finder
2025/04/23 15:45

全周魚眼レンズでこれだけの大きさは、とても大きな暈だったのですね。お見事です。まるで目のなかを見る様な迫力ある作品です。^^


denshakamera2
2025/04/23 16:36

Finderさんこんにちは。天頂なので撮影時に大きさは判りませんでした。いつもの癖で日暈の大きさ(つまり22度)を測ったところで違うことに気がつきました。なお楕円の内側の22度のところに微かに円形の日暈がみられます。