街スナップ、旅スナップが好きな私は、写真撮り始めて10年前から悩んでいます。色々な写真家さんのご意見も伺いました。皆さん少しづつニュアンスが違います。言える事としては、公共の場に居る人を撮影する事は法的には問題ありません。ただ人が嫌がるシーンやプライバシーを撮るのは法的に問題ない場合でもマナー違反です。
映った写真を公開する事については、嫌がられるかどうかは相手次第なので、明確な線引き(後向きなら良いとか)は無いです。いくらモザイクかけても分かる時は分かります。なので、顔を隠す努力よりも、絶対嫌がられないように撮るとか、公開範囲を限定するとかして、クレームが無いように撮る!というのが私の今の考え方です。ポートレートのようにその写真の主役が明確に人の場合は、その人に声をかけます。場合によっては名刺を渡して、連絡くれたら写真を送ってあげてます。難しいですね。
2025/08/10 16:26
解決済み 人の写り込みについて
最近、街角スナップを結構撮るようになりましたが、撮った写真に写り込んでいる通行人(特にその方の顔)が写り込んでいる場合、皆様はどのように処理されていますか?
「景色としての人物」と判断しているケース(もちろん悪意としてでなく)は置いといて?、PHOTO HUBやSNS等にアップする場合、どこまで無修正で公開できるのか、後ろ姿等で顔が写っていなければ良いのか?、また修正する場合「ニコちゃんマーク?」のような「スタンプで消す」のか、「モザイク」を入れるのか、「ぼかす」のか、又、そうして顔を消し込めばOKなのか?等々、これはと言う手法やご意見ありましたらお教えください。
これだけで「本一冊書ける」ような事項であるとは考えますが・・・
参考にアップしたショットは既に投稿済みのショットで、顔は判別できませんがこの写真に限らず写っている本人は「自分である」とわかりますよね。
意識的に「PHOTO HUBスタッフ」をメンションして投稿しました、NGであればこの写真およびこの写真を掲載した過去のショットは削除します。
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投稿を表示パパさん、皆さん
おはよおばんにちは!
(時間を問わない挨拶になります^ ^)
私が知る限り、例えばデジタルアーカイブ学会からは「肖像権ガイドライン」と称して、肖像の公開判断の指針をフローチャートを辿ることで公開のリスクを目安できるものが開示されています。
写真表現を突き詰める撮影者側としては、場合によってはもう少し踏み込んでいてもいいような気もしてくるのですが、公平で客観的なひとつの観点として参考にしていただければと思い、リンクを貼らせていただきます。皆さんと一緒に考えていきたいです。
肖像権ガイドライン
2021年4月19日 公式版公開
●「肖像権ガイドライン~自主的な公開判断の指針~ (2023年4月補訂)」
https://digitalarchivejapan.org/wp-content/uploads/2021/04/Shozokenguideline-20210419.pdf
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投稿を表示肖像権についてのお話だと思いますが、肖像権は撮られる側の権利であり、撮影中にこれを主張された場合には撮影を控えた方がいいと思います。写り込んだ人物が、仕事中であったり、急いでおられる場合に声をかけるのはかえって迷惑な場合があります。
最近はこれらのことに対して、撮影者が過剰に敏感になり、それに助長して世間全体が、撮影者を悪と考える事があります。昔はもっと大らかで、世間全体も寛容にあったと思います。撮影者が過剰に気をつかって、自らの行動を制約しているようにも思えます。
肖像権のみで、裁判になって罪となった場合の罪状は何でしょうか?私はこのような事例を聞いたことがありません。
人につきまとい、迷惑防止条例に違反したり、パンプレットを作成して商標権を侵害した事例はありますが・・・、撮影中に写るのを嫌がる人物を撮らない(迷惑防止条例、軽犯罪法違反)事を念頭にいれて撮影しましょう。
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投稿を表示パパさん、こんにちは。
熊切先生が会長されている日本写真家協会(JPS)が肖像権(メインは著作権)について無料のセミナーを度々開催されています。(リンク先は終了済みのもの)このセミナーは、何年か前に一度参加させていただきました。
https://www.jps.gr.jp/c_right_seminar2025/
JPSのサイトには、非会員でも閲覧可能な情報がありますから、一度いろいろご覧になられると肖像権以外の知的所有権絡みで参考になるものがあるかもしれません。
技術的な対処法になりますが、写り込んでしまった顔をボカすのに、私はモーションブラーをよく使います。かつては、皆様同様にガウスぼかしを使っていましたが、「消しました」感が強いため使わなくなりました。モーションブラーであれば、顔やそれに近い部分などブラシを使ってマスク処理すれば手ブレや動作ブレに見えなくもない感じにできます(私はAffinity Photoを使用しています)。
画のタイプによって使える使えないはもちろんあります。高コントラストのシャープな画では、ガウスぼかし等同様に違和感が出てきますが、私の作風(粒子や動作・手ブレ好き)だとあまり違和感は出ないようです。
スナップ写真でボカすかどうかの判断は、画の中でモブ化しているか否かです。人物写真など近くで撮るものは、背姿も含めて(基本的に)事前に許可を得ます。背姿なら肖像権の問題は出ないでしょうが、例えば女性の後ろから無断で撮っているデカいお爺さん(私です)がいると、やはり不気味ですからね。^^
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投稿を表示今晩は
教えて頂いたのですが、群衆のようであれば
ガウスぼかしとは、画像をぼかすために数学的な機能であるガウス関数を利用する画像処理の技術です。ガウス関数によってピクセル同士の色を溶け合わせることで、画像をぼやけさせます。
ガウスぼかしの主な特徴は次のとおりです。
* 画像の境界線やはっきりとした領域を滑らかに変換できる
* 画像の不均衡なピクセルの極端な数値をカットして均等化できる
* 線数の少ないディテールを加え、かすんだような効果を作り出すことができる
ガウスぼかしは、PhotoshopやClip Studio Paintなどの画像編集ソフトで利用できます。
スナップ写真を選ぶ時に気をつけていることは撮りたい方にフォーカスあてているか、他の方達との差別化に気をつけています。
撮らせて頂いた時に個展が目標でNETにはだしません。と言います。
懐疑的な方には名刺をお渡しします。
後は教えてください。
的外れでしたら申し訳ありません。
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投稿を表示映りこんでしまう人物には本当に悩みますね。私の場合は①その人物が「個人を特定しうる、かつ作品上必要な要素、そして公募展等に出すかもしれない」ならば撮った後に必ずモニターを見せながら承諾を得ます。もし拒否されたら潔く抹消します。②まさに不必要に映りこんでしまった人物なら躊躇なくソフト(Photoshop)で消し去ります。スナップ写真なのでシャッターを押すことを逡巡してチャンスを逃すより、その瞬間をとらえることを優先するからです。無理に撮影の意図を崩してまでスローシャッターを選択することはありません(都市景観が主役なら別ですが)
それにしても「肖像権」…これは実定法上明確な規定がない事が写真愛好家にとって悩みの種ですね。明確な法的ガイドラインがあれば悩みは少なくなると思うのですが。前に〇〇〇カレッジの講習を受けたときに「肖像権はその顔・姿で飯を食っている者の権利で一般人には適用されない」「人は街に出てきている以上、顔・姿にプライバシー権はない」と言い切ったプロがいらっしゃいました。それは極論とは思いますが、必要以上に委縮することはないのではないか、気にし過ぎたらスナップ写真は撮れないのではないか、と思います。写真評論家の飯沢耕太郎氏が雑誌「写真vol2」で「息苦しい時代」という記事を書いておられます。私としては「…だよね」と気楽にスナップ写真撮影に出かけています。
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投稿を表示映りこんでしまう人物には本当に悩みますね。私の場合は①その人物が「個人を特定しうる、かつ作品上必要な要素、そして公募展等に出すかもしれない」ならば撮った後に必ずモニターを見せながら承諾を得ます。もし拒否されたら潔く抹消します。②まさに不必要に映りこんでしまった人物なら躊躇なくソフト(Photoshop)で消し去ります。スナップ写真なのでシャッターを押すことを逡巡してチャンスを逃すより、その瞬間をとらえることを優先するからです。無理に撮影の意図を崩してまでスローシャッターを選択することはありません(都市景観が主役なら別ですが)
それにしても「肖像権」…これは実定法上明確な規定がない事が写真愛好家にとって悩みの種ですね。明確な法的ガイドラインがあれば悩みは少なくなると思うのですが。前に〇〇〇カレッジの講習を受けたときに「肖像権はその顔・姿で飯を食っている者の権利で一般人には適用されない」「人は街に出てきている以上、顔・姿にプライバシー権はない」と言い切ったプロがいらっしゃいました。それは極論とは思いますが、必要以上に委縮することはないのではないか、気にし過ぎたらスナップ写真は撮れないのではないか、と思います。写真評論家の飯沢耕太郎氏が雑誌「写真vol2」で「息苦しい時代」という記事を書いておられます。私としては「…だよね」と気楽にスナップ写真撮影に出かけています。
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投稿を表示パパさんこんばんは。
私もいつもスナップ写真の肖像権について悩みます😩
2023年にキヌキヌさんが肖像権の質問をされていて、熊切先生が回答されているトークを発見したので、そのurlを貼り付けておきますね⇩
明確な答えがあるわけではなさそうですね😅
https://photohub.nij.nikon.com/chats/m9xh7hrticqvfslf
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投稿を表示お問い合わせのお写真は、人物を入れることで木組みのスケール感がより強調されて良い作品だと思います。これはこれで、ご自分の鑑賞の範囲内限定として撮っておいて、人物が入らない位置を底辺としてフレームの位置を上にしましても木組みの整然とした美しさが作品としてとても魅力になる作品が出来上がると思いますので、人物が入らないフレーミングで魅力的な作品になることを試みられてはいかがでしょうか?
私の場合は、フォトコンテストで入賞を重ねていく中でお選びになる先生との相性もあることに気づきます。ですので入賞を重ねることで自信がつきましたので自分の撮りたい写真を撮っています。そのような中、皆様には肖像権という立派な権利がありますからフレームには入らないようにして最善の自分の表現を考えて撮ってきましたので、無意識なうちに人物が入らないようにフレーミングするようになりました。絵は人物を描かないことで消せますが写真は加工を入れてしまうと写真本来の良さが失われてしまうように思います。ニッコールクラブにも御縁のある写真家の土門拳さんが「死ぬことと生きること」という本の中で、写真家は善意でシャッターを切るから全員天国に行くことに決まっていると書いています。もし、パパさんがシャッターを切る際にわだかまりの心があるのだとしたらシャッターは切らないほうが良いと思い、善意でシャッターを切り続ければ作品は自ずと良いものになるように思います。
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投稿を表示パパさんがメンバーズ・トークで質問された際、Finderさんの回答の中でコミュニティサイトガイドラインを上げてますが、そこに書かれている事に対して自己責任で判断するしかないのかなと、個人的には思います。
ちなみに私だったら、顔の部分をボカしたりすると一気に作品性が下がる気がする(コンテストに出したら絶対落ちるパターン)ので、承諾を得ている以外は公にしないように心掛けています。なので、後ろ姿や判別しにくい横顔のパターンが多くなってしまいますね。😅
パパさんの今回の作品、主題である構造美が分かればいいかなと思いますので、もしやれたなら三脚立てて長秒露光(もしくは三脚無しで手ぶれ補正の限界)で人を判別不能なくらいにブラすのも手だったかと個人的には思います。時間の流れも感じられますしね。
(すでに椎名さんが書かれてた。😄)
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投稿を表示人の映り込みって難しいですよね。モザイクやぼかしだと風景に溶け込まず浮いてしまうので...
私は以下2つでしのいでます。
①現像するときになるべく背景に溶け込むように編集ソフトで編集。(添付1枚目)
②シャッタースピードを遅くすることで顔を止めないように撮る(添付2枚目)
("そういう”作品になってしまうので、人の動きを止めたいときは①を使いますが...)