どなたかご存じの方、ご教示下さい。
機材Z6ⅲ用に180-600mmの購入を検討しております。
野鳥や野生動物撮影で現在所有の28-400mmだと、どうしても遠くて、もっと寄りたい病に罹患しております😅
Z6ⅲ(2450万画素)なので、400mmでDXクロップ・600mm換算にすると画素数が1050万画素位に落ちてしまうので、超望遠+テレコンの購入を検討し始めました。
Z180-600mmに1.4xや2.0xのテレコンを使用する場合、
・AF精度かなり落ちる感覚はありますか?
・1.4x、2.0xどちらをお勧めされますか?
・2.0x→600mm開放で、F13程度になってしまうと、早朝や夕方、夏場の暗い森の中、曇天環境だとかなりAF精度落ちてしまうでしょうか?
普段の野鳥撮影は
AF-C、鳥検出、Wide S or L、枝被りでAFが迷う時はWide C1に1x1コマをFn2に割り当てて、ピンポイントで狙うようにしてます。
背景複雑ではない時には3Dトラッキングも利用してます。
フィンチ系が好きで、小鳥たちを鮮明に撮りたい願望に襲われてます😅
180-600mm、テレコン1.4x、2.0xを踏まえ、どのように組み立てるのが賢い購入プランなのか、皆さんのお知恵を拝借できれば嬉しいです。宜しくお願い致します!
過去に同様の質問されている方いらっしゃったらすみません。
PS:ヨンニッパ、ロクヨン、ロクロクサン、ハチロクサンはしがないサラリーマンで、家庭内不和の原因になってしまうので・・・😭
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示コカリさん、初めまして。
テクニカルなことはよしぼうさんが詳しく説明してくださっていますのでお任せするとして。
一度レンタルしてお試しになられるとよいのではと思いました。
ワタシも400mm f/4.5にテレコンつけたらどうなるか、2.0を試しました。
レンタルしてくれるとこならどこでもよいと思いますが、ワタシは新宿のMAP RENTALさんでお借りすることが多いです。宅配での受渡しや返却も可能だったと思います。
いろいろ調べて、ほぼ購入の気持ちが固まっていても、レンタルしてみた結果、重量とかもろもろ、自分には使いこなせないと諦めたこともあります。
納得のいく機材選択のご参考になれば幸いです。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRとテレコンバーターの組み合わせについて、個人的な意見を述べさせて頂きます。
NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR を使った場合、①AF精度や速度がかなり落ちる感覚はあるのか?という点ですが、「精度」自体は大きく崩れませんが、「速度」と「レスポンス」は落ちる感覚がハッキリあると思います。
Z6IIIは部分積層型センサーとEXPEED 7を搭載しているため、被写体検出能力(瞳AFなど)自体は優秀です。しかしレンズ側のAF駆動系(STM)にテレコンによる合焦負荷がかかるため、次の様な変化が生じます。
①Z TC-1.4xを使う場合、AF速度の低下は小幅で、素早い飛びもの(飛翔中の野鳥)でも追従可能で実用性は高いと思います。
②Z TC-2.0xを使う場合、駆動速度の遅さが顕著になります。合焦までに一瞬の「迷い(迷走)」が発生しやすく、木々の間に隠れた野鳥に素早くピントを合わせる際や、急な飛び立ちへの追従ではストレスを感じる場面が増えるのは間違いないと思います。
③1.4倍と2.0倍のどちらが有望かという点ですが、結論として、Z9+863+1.4Xxと2.0xの両方を使っている経験上、機種は異なるので間違っているかもしれませんが、Z TC-1.4xをおすすめします。180-600mmに2.0xを装着すると焦点距離1200mmを得られますが、解像度の低下(画がねむくなる現象)とF13の光量不足が大きなネックになります。そして「解像感が落ちてシャッター速度を稼ぐために高ISOを使う」結果、ノイズが増えてトリミング時と大差ない画質になりがちです。一方、1.4x(840mm/F9) は、画質の劣化が最小限に抑えられ、Z6IIIの被写体検出性能をしっかり活かせるバランスだと考えます。
④F13での暗い環境(早朝・夕方・暗い森・曇天)のAF精度低下についてですが、ご懸念の通り、かなり厳しくなると思います。AF追従・精度ともに大きく低下する可能性が高いと思われます。180-600mmに2.0xを装着して望遠端で撮影すると、開放F値は F13 になり、暗所環境でF13を使用する場合、以下の問題が発生します。
A)位相差AFに入る光量の激減が第一に問題になります。ミラーレス(Zマウント)はコントラストAFと撮像面位相差AFのハイブリッドだと思うので、一眼レフよりは暗所に強いですが、F13まで絞り込まれるとセンサーへ届く光量が極端に減りますから、早朝・夕方や暗い森の中では、被写体検出が外れたり、ピントが前後して合焦しない「ウォブリング」を起こす現象が多発して、実質的に使えない環境になると思います。
B)高ISOになるとノイズが増大します。野鳥の被写体ブレを防ぐために1/500〜1/2000秒のシャッター速度を維持しようとすると、F13ではISO感度がISO 12800以上に跳ね上がる気がします。Z6IIIは高感度ノイズ耐性が高いものの、細かな羽毛の質感はノイズ潰れで失われてしまう様に思います。
C)おすすめの運用方法についてですが、現在お使いの28-400mm(望遠端F8)からZ 180-600mmに変更するだけでも、純粋な600mmの光学解像力とF6.3の明るさが得られるため、表現力とAF性能は劇的に向上すると思います。そこで、まずは「Z 180-600mm」単体で購入・運用する事に徹してみてはいかがでしょうか?DXクロップ(約1050万画素)でも、28-400mmを大きくトリミングするより遥かに鮮明で高精細な描写が得られるはずです。さらにリーチが欲しい場合に「Z TC-1.4x」を追加するという方向で、「段階を追って、検証しつつ購入」を考えるのが、納得性が高い手順だと思います。「Z TC-1.4x」を追加すれば840mm /F9までカバーでき、早朝や森の中でもISO感度・AF追従の許容範囲内に収まります。2.0xは元のレンズがF2.8〜F4などの大口径単焦点(S-Line)でない限り、運用上の制約が大きすぎます。私もZ9と863に2倍を付けた場合、同様な傾向が顕著で、夜明け前後には使えないと思うほどです。
Z6IIIとNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRの組み合わせで、野鳥の「止まりもの(枝留まりなど)」と「飛翔(飛びもの)」を撮影する際のおすすめ設定を考えてみました。
まず. AF(オートフォーカス)設定ですが、Z6IIIはEXPEED 7による強力な被写体検出機能を備えているため、状況に合わせてAFエリアモードとカスタムボタンへの割り当てを工夫するのがコツになると思います。共通の基本設定は、AFモードはAF-C、被写体検出対象は「鳥」(または「動物」)、フォーカスピッキング・追従等については「AF駆動(手ぶれ・被写体追従性)」は「3(標準)」で運用され、木々の中で手前の枝に持っていかれやすい場合は「4」〜「5(遅め)」に設定するのがいいかと思います。「止まりもの」向け AFエリアモードとしては、背景や手前に枝が多い環境では、AFの迷いを防ぐ「狭めのエリア」が有効だと思います。推奨モードとしては、カスタムワイドエリアAF(C1またはC2)でしょうか。設定サイズ例としては1×1(最小)または 3×3という感じです。使い方としては、ピンポイントで野鳥の体に枠を重ねます。「鳥検出」をONにしておけば、枠内に鳥が入った瞬間に自動で瞳を検出して吸い付くと思います。サブ候補としては、シングルポイントAFですね。枝被りが極めて激しく、被写体検出すら手前の枝に引っ張られる場合に切り替えるといいかと思います。「飛翔(飛びもの)」向け AFエリアモードですが、素早く動く鳥をフレーム内に収め続けるため、広めのエリアを使用しますが、推奨モードとしては、オートエリアAF または 3D-トラッキングになるかと思います。背景が空・水面などひらけている場合には「オートエリアAF」も選択肢のひとつかと思います。画面内のどこに鳥が入ってもしっかり検出して瞳・体にピントを合わせ続けます。
しかし、どの方法であっても、光が十分にないと認識すら厳しいかもしれません。
背景に山や木々が映り込む場合だと「3D-トラッキング」 または 「ワイドエリアAF(L)」になるかと思います。中央付近で鳥を一度捉えてから追従させることで、背景へのピント抜けを防ぐことが理屈では可能になりますが、これも光量によって大きく左右されます。
ISO感度の上限設定ですが、通常の上限は「ISO 12800」にセットされ、Z6IIIの2450万画素センサーは、ISO 6400〜12800程度までであれば、近年のLightroom等の「AIノイズ除去」を使用することで毛並みの質感程度は綺麗に復元できると思います。ただし「綺麗に」という「形容詞で表現される部分」は主観によるので、これだけは実際に運用してみて「撮影者が満足出来れば、それで良し」とすべきかと思います。お勧めはしませんが、暗い森・早朝・夕方は「ISO 25600」まで許してみることも「あり」かもしれません。「ブレて失敗した写真」は救済できませんが、「高ISOでノイズが載った写真」は後からノイズ除去で救える可能性があるからです。被写体ブレを防ぐSS(1/1000秒以上)を維持するため、暗所ではISO 25600まで許容して写してみる実験をされてはいかがでしょうか?これも主観の領域に入ってくるので、実際に運用して「機材を使うご本人が納得できれば、それでよし」とすべき問題で、周りがとやかく言う問題ではありません。
最後に「まとめ」みたいなことを書いてみます。私も夜明け前後の野鳥を撮りたいが為に、Z9+800mm f/6.3をベースに使っていますが、Z9は暗所に弱いので、お役に立てない「まとめ」になるかもしれない事を前提にしつつ・・・。Z6IIIは世界初の「部分積層型CMOSセンサー」と「EXPEED 7」を搭載しているため、従来のミラーレス機(Z6IIなど)に比べて暗所での被写体検出能力やAFの粘りは格段に進化しているのは確かです。しかし、「F13という光学的な光量制限」はカメラ側の処理能力だけでカバーしきれない部分があるため、早朝・夕方や暗い森の中では「1.4倍テレコン(F9)」または「テレコンなし(F6.3)」での「二者択一の運用」が現実的な解決策だと思います。
以上、お役にたてば幸いです。