ひとときの優越感
ひとときの優越感実に珍しく降り続く雪に、できた轍もすぐに消えていく、という、京都のこの辺りでは何年に1度なんだろうと思いながら、私はカメラを担いで目的地にむかうのでした。 この轍の横には私の足跡がついていくはずですが、この降雪の具合だとすぐに消えてしまうのだろうと思いながら。