こんにちは。
ニッコールクラブ・アドバザーの小林です。

かつてよく火祭りを撮影しましたので、以下を参考にしていただけたら幸いです。
（ただ鳥羽の火祭りには撮影に行ったことがないため、あくまで経験上でのことになります）

1）レンズの選択
私は主に単レンズなどを使用しますが、初めてとのことですので広角から24-85mm などのズームがいいかと思います

2）三脚の使用
基本、使いません（持っていきません）

3）シャッタースピード、露出f値・露出補正、ISO感度
以下に以前、撮影したお祭りの画像をアップしたので参考にしてみてください。
（数ヶ月前のニッコール会報誌の表紙に使用され写真です）
シャッター速度1/1000 　f 5.0 （露出補正なし・マニュアル露出）　ISO感度800
火祭りというと夜で暗い印象がありますが実は炎そのものは意外と明るいものです。逆に白飛びに注意する方が重要かもしません。このデータを見ていただいてもわかる通りISO感度800でシャッター速度1/1000 が切れます（これは花火のためより明るかったですが、炎の場合はもう少し暗いかとは思いますが）。感度はあまりあげずとも十分撮れます。私は基本はISO感度800よりは上げません。

4）フラッシュ有り無しによる仕上がりの違い
慣れないあいだは基本なしでいいと思います。手前の人物を鮮明に描写したいなどの目的がある場合は、TTLで添える程度に発光させます。その場合、重要なのはシャッター速度を1/30とか 1/15とかに設定することです。シャッター速度が速いと背後が真っ黒に潰れてしまいます。
なおシャッター速度が遅いとブレを気にされるかと思いますが、このかたちでストロボを使うと基本、描写したいものはあまりブレません。

5）その他
手元を照らすライトなどがあると重宝します。
私は場合により、登山用のヘッドライトを持っていきます。

カメラ: D850
私も以前はよく使っていました。まったく問題ありません。

素晴らしい作品を楽しみにしています！！

投稿ありがとうございます
私の個人的な撮影方法は
1）レンズの選択　　
　　　　標準系ズームを使います、被写体に寄れるなら　広角ズームを使います
　　　　星の撮影では無いので、暗いレンズを気にせずに使います
2）三脚の使用
　　　　三脚は基本的に使いません　　お祭りの場合設置場所がない　邪魔になる
　　　　機動力優先ですねー
3）シャッタースピード、露出f値・露出補正、ISO感度
　　　　この回答が一番難しい
　　　　最近は、マニュアル露出を気に入って使っています。
　　　　シャッタースピードと絞りは自分の撮りたいイメージにして、ISO　AUTOで使う事が
　　　　多いですねー　
　　　　スローシンクロ等を使う場合は、遅いシャッタースピード
　　　　被写体を止めたいのなら、ハイスピードシンクロを使って、1/500とかも使います
　　　　シャッタースピード一つで表現が全く変わるので、色々と試してください
4）フラッシュ有り無しによる仕上がりの違い
　　　　使う場合と使わないと両方あります
　　　　フラッシュマストでは有りません
5）その他
　　　　私の場合は、ISOを結構上げて撮るので、荒れは気にせずに撮って
　　　　画像修正で、ノイズ除去を掛けます
カメラ: D850
　　　　D850　最高の一眼レフの完成版なので何の問題も御座いません
　　　　年に１回は、ニッコールの修理割引券を使ってセンサー清掃はしてください

基本的に、撮り方の決まりは無いので、どんな写真が撮り方ネットの写真等を参考に
写真が決まると、撮り方が決まります。
写真は個性なので、人と違うやり方で人と全く違う表現をするのも手だと思います。
楽しんでくださいね

鳥羽の火祭りの内容をwebで確認しました。このような大規模な火があるのでしたら、照明は必要ありません。通常通り撮影してください。法被を着た方の衣服を鮮明にするのであればストロボを炊いてください。火の勢いを撮るのであれはストロボは必要ありません。大規模な火祭りのようですから、沢山撮影して皆様に披露していただけれは有難いです。

私も万全じゃないので、参考にしてください。ストロボは使いたくないのですが、使うのであればスローシンクロに設定して、シヤッター速度は可能な限り遅く10分の1とかに設定。絞りは7程度にしぼること。どのような場合でも火を使って回すと最後に動きが止まります。その時シヤッターを押すと火も人も止まります。動いている途中で切るとボヤボヤになります。懐中電灯を振ってテストしてください。いきなり本番は失敗の基ですし何処かが止まっていないと単なる手振れ写真になりますから、ご注意ください。参考にサイレン坊主はスローシンクロでf22 　 2秒です。どの程度ブラスか流すかによってシヤッター速度を体験する以外、現場を知らない者がアドバイスするのは難しいですよ。