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Hachiro
2025/08/19 05:49

送り火

洲本市下内膳の火踊りは、実に不可解で薪の束に点火して振り回し、小山を焼き尽くしますが、その際「こまよ はねよ おどれや・・」と唱えます。誰に聞いても意味が分からない。どうも比叡山の一遍上人が始めた回り念仏。つまり盆踊りの原型のようですね。暴れている馬も一緒に踊れといっているようですが、調べると奈良県十津川村の武蔵地区の盆踊りでも、同じ歌を歌っているようで、興味深いですね。

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2 件の返信 (新着順)
Finder
2025/08/19 12:42

小山を焼く炎に畏怖の念を感じます。その恐ろしさを打ち消すための言葉を唱えている様に感じます。輻射熱でとても熱かったのではないかと思います。ナイスショットです。^^

Kengoro
2025/08/19 10:53

一度もこのような場面に遭遇したことがありません。興味深く拝見しました。関東では箱根強羅の大文字焼きがありますが残念ながらまだみた事がありません。
近くで見ると凄い風景でしょうね。


Hachiro
2025/08/19 11:06

良く分からない古典的な送り火で、新仏の供え物と餓鬼の食べ物を一緒にお供えします。いわゆる私たちが子供の頃やっていた施餓鬼ですね。数体のお地蔵様の横に置いて丸焼きですから、お地蔵さまも毎回火あぶりに会い、なぜそのようなことをしているのか、聞いてもさっぱり。何回か足を運んで解明します。この焼いている丘のことはサンマと言うようですがサンスクリット語のサムデーのようで、面白いでしょう。