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denshakamera2
2025/05/13 20:54

昭和58年12月 国鉄盛線 三陸鉄道試運転

三陸鉄道は、昭和59年4月に「日本初の第三セクター鉄道」として開業しました。
開業前に三陸鉄道向けに完成した車両は、三セクへの転換前の国鉄盛線で試運転を開始しました。

この写真は、試運転開始直後の、昭和58年12月に撮影したものです。
明治三陸・昭和三陸の2回の大津波の経験から、嵩上(かさあげ)開業した国鉄盛線(つまり三陸鉄道南リアス線)は、東日本大震災の大津波被害は皆無でした。
しかし三陸鉄道の最南端である大船渡線の盛駅から大船渡・陸前高田・気仙沼駅までの区間(鉄道省時代の大正から昭和にかけて完成した区間)は、震災津波で壊滅し、鉄道営業を廃止しました。
原版:NikonF+NikkorS Auto 50mm f/1.4+EPR
 

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2 件の返信 (新着順)
Finder
2025/05/14 22:45

なるほど~。それで線路がこんなに嵩上げされているのですね。それにしてもフィルムの作品、サムネイルで拝見してもフィルムとは分かりませんが、拡大するとフィルムらしいディテールの描写が良いですね~。私も最近フィルムカメラを再度手に入れたので、色々とチャレンジしてみようと思っています。^^


denshakamera2
2025/05/14 23:43

Finderさんこんばんは
当時のリバーサルダイレクトプリントはキャビネ1枚250円と高価でした
デジタル化でよみがえることなどまったく想像できずにひたすら撮影していました

makun
2025/05/13 21:11

冬の青空、雪山、列車、バラストまで、どこも爽やかに見えるのは気のせいでしょうか。一部バスに置き換えられたのは残念ですが、これからも活躍してほしいです。


denshakamera2
2025/05/13 21:18

makunさんこんばんは。NikonFに感謝です。