メンバーズ・フォト

今年ももうすぐ


スキーの写真を撮る!と意気込んでAF性能が迷いまくるZ6からZ8と散々迷った挙句Z6Ⅲに変え、同時にZ100-400を同時におぎさくさんで購入したのが2024年の7月である。


その後ヒグマを見たいと知床まで行ってみたりとしながら一冬越えるあたりで自分のいる世界が、世間的には特殊であることに気づき「特殊な環境の写真家」を目指すことになった。


とても自由にさせてもらえているとはいえ、仕事もあるので撮影に割ける時間はそうまとまって持っているわけでもないので天気や自然環境の推移にはとても敏感な生活を送っている。東京に住んでいると長野や新潟・北海道や沖縄などあちこち遠出をするのには交通網がしっかりしているので便利であるが時間がかかるという現実もある。


一方で宮城県の片田舎に住む私にとっては東京すら遠い場所ではあるが、自然環境や山はとても身近で少し車を走らせると着いてしまうのは大きなメリットである。


前置きが長くなったが、この写真も急遽狙って撮った一枚である。
宮城県の北部には伊豆沼・内沼と白鳥やマガンが飛来してくる沼が存在する。マガンのねぐら立ちなどは早朝にもかかわらず各地から多くの写真愛好家などが訪れるのでも有名である。私も例に漏れず昨季には何度も早朝に出かけて撮影を行った。元来が天邪鬼な性格でもあるので、ねぐら立ちがあるなら夕焼けと鳥もよかろうということで天気の良い夕方に内沼に向かった。しかしその時は天気が良すぎてこりゃ焼けない!と半ば諦めもありつつ、月の出もあるからと急遽誰もいない伊豆沼に向かった。


白鳥やマガンは日の出とともにねぐらでもあり繁殖地でもある沼を飛び立ち、田んぼなどで餌をついばみ夕方日の入りに合わせて朝出た水辺に戻ってくる修正がある。夕方のねぐら入りはちょっとはぐれた家族を呼ぶけたたましい鳴き声に溢れていて、朝とは音量も違う。そんな修正を知っていたので月の中を飛ぶマガンが狙い通り撮れたときは天狗の鼻が沼の向こうに渡った。


今年ももう少ししたら彼らが飛来してくる。
写真を撮る前はあまり気にしていなかった原風景が早くも待ち遠しい。

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1 件の返信 (新着順)
Nobby
2026/09/22 16:23

難しい光の条件での作品お見事です!
いやーカッコいいですね〜
気象状況と鳥の習性を考えたプラン変更が見事にハマりましたね。


自分でも気に入っている作品で改めてA4でプリントしちゃいました。
白飛びと被写体ブレの板挟みとなった撮影でしたけど、作品としておさまってくれるとそんな撮影裏話なんてどうでもよくなっちゃいますね。