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身近な星空

f18mmF2.8D 絞り開放 露光30秒 ISO1600 (撮影 2025年5月)

 

大都会でも無い限り、郊外に出れば夜空に数個の星を肉眼で認めることが出来ると思います。夜半前より後の時間帯が良く見えると思います。それは社会の営みの光が少し少なくなる為では無いかと思います。そんな春の夜の撮影です。20時過ぎにはさそり座が昇ってきますが、この撮影は南中した頃で街の明かりにかき消されそうな姿で見えています。手前は田植え前の水田で代かき前の姿です。

 

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2 件の返信 (新着順)
あまのがわ
2025/05/11 19:18

さそり座の星がすべて入っていて素敵で、アンタレスの位置もいい感じですね。


コメントありがとうございます。この日は大きな月が空にあり、月が沈むのを待っての撮影になりました。写野を右に向けると光害が強くなる為にさそり座をギリギリまで右に寄せました。月の無い、早い時間帯で撮影すればさそり座がもう少し光害が少ない方角でくっきり撮影出来たと思います。太陽が迫り7分後には薄明が始まりますので焦った撮影になりました。出来上がりから見るともう一絞りか二絞りを絞った方が良かったと感じています。

makun
2025/05/10 16:03

星空と農耕とは太古から深く結びついていたんでしょうね。この作品を拝見して、そんなことを思いました。


コメントありがとうございます。この地区は未だ田植えが終わっていない為、チャンスがあったら田植えが終わった水田を前景とした撮影を試みてみます。
 「星空と農耕」季節というか時間を管理する為に星の位置を使った事は世界中で記録が残されているようです。ただ日本ではどうだったのでしょうか?というと私の記憶では四季が明確な為にあまり星の位置に頼ることは無かったと思っていました。しかし漁業に於いては関連する星名が多く残っているようです。良い機会でしたので改めて書籍を見てみました。日本にも沢山の伝説、星名があったようですが記録された古書等は殆どなく、聞き取りなどで調査し、記録された星名は190を超えるようです。よく知られた星名は「昴(すばる)」で車名にも使われ、その姿はデザイン化されエンブレムになっていますね。

makun
2025/05/10 23:35

四季が明確だと農作業の時期が分かるという利点があるんですね。恵まれた自然に感謝ですね。
昴は大好きで、冬になると双眼鏡でよく眺めます。何度見ても飽きません。

国内にいると四季は当たり前に感じていましたが、大切なことなのだと改めて感じました。温暖化で四季が無くなったらとても大変なことなのですね。昴と云えば他にもありました。有名な歌謡曲、灘?のお酒でそのパッケージには昴の画像が使われています。また宜しくお願いします。