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ゆきだるま
2025/05/18 09:48

祖父(プリントスキャン)

実家の暗室を整理中

たくさんのモノクロプリントが出てきたと

以前書き込みしました。

 

ワタシが高校生の頃

祖父を撮影したプリントです。

 

今になってプリントを再確認すると

レンズの素晴らしさが伝わる写真でした。

 

ボケが掛かっていない部分は

髪の毛の1本1本が正確に描写されておりました。

他社のレンズを使ったことがないので

どれをとってもという事は言えませんが

これだけデジタルがあふれている昨今

このプリントがレンズの素晴らしさを語るに

等しいと考えています。

 

40年以上経った今改めてNikonのすごさを

再確認しました。

 

【50ミリチャレンジ】の原点かもしれません。

 

 

Nikon F3

Ai Nikkor 50mm f1.8

neopan400/TRI-Xpan どちらか。

 

 

 

 

 

 

 

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5 件の返信 (新着順)
denshakamera2
2025/05/18 19:22

某鉄道雑誌の廃刊に伴う資料の散逸と画像の長期保管方法の議論が倶楽部内でありました。
一番有力だったのが「紙焼きで残す」でした。
書籍化して国会図書館という案もありましたが敷居が高く閲覧が困難です。
写真の裏に諸事項を記載して是非保管を続けてください。


ゆきだるま
2025/05/18 21:00

コメントありがとうございます。
そうしますね!!

柔らかくも硬派なお写真。
光の入り方が素敵で、荘厳ななかに、ご年配のかたが醸す
優しさを感じますね。
おっしゃるとおり、髪の毛の描写も、引き締まった口元、しわ。
その一枚に、人生の歴史が刻まれているかのよう。

Nikkorレンズ。

その時代時代にあった絵作りをしますね。
レンズ性能に加え、時代にあった味付をされてきた写真が残っていると、
Nikonのモノづくりの感性がとても素晴らしいものであることを
再認識させられますね。

ゆきだるまさんって、若いときから光を読む才能が秀でていたのですね。
すごいなぁと。


ゆきだるま
2025/05/18 15:32

コメントありがとうございます。
いえいえ、偶然です。笑
じいちゃんの風貌に引っ張られただけです。
もう一絞り絞っておけば、じいちゃんも
深く、キレイに残っていたと思います。
あの頃のワタシに言ってやりたい。
そこは悔いが残ります。
プリント自体は六つ切サイズで見つかりました。
おそらく試しプリントですね。
実家にあった半切バライタパネル作品を
改めて見ても良い感じでした。
ただ、この頃にこのレンズの良さに
気づかなかったのですね。
これが当たり前だと・・・
そこなんです。今になって気づくなんて
本当にダメな学生でした。
何千枚、いや、万単位で撮影している
今から考えるとこの時代背景をもって
この仕上がり具合はデジタルと遜色ないのです。
ましてや、フィルム現像時の仕上がりもありますし
印画紙現像液のフレッシュ/オールドもあります。
もちろん撮り直しはナシです。
labさんに見ていただけて良かったです。
ありがとうございました。

Finder
2025/05/18 12:01

柔らかな光は、窓際で撮影されたのでしょうか?御祖父さまの顔の皺や髪の毛が美しく鮮明に描写されていますね。計算されたような美しさ描写力は、高校生の時に撮られたとは思えなくくらい素晴らしい作品です。孫を見ている御祖父さまの視線も良いですね~。^^


ゆきだるま
2025/05/18 12:28

コメントありがとうございます。
この頃からNikonのすごさを
体感していたのです。
じいちゃんの風貌も作風のほとんどを
占めていますが、ここまでキレるレンズだと
改めて気づきました。

makun
2025/05/18 11:20

優しい目がとても印象的ですね。結んだ口もとに、おおらかな自信を感じます。すばらしい作品だと思いました。


ゆきだるま
2025/05/18 12:24

コメントありがとうございます。
今更ながらですが、ご本家の
遺影になっています。
Nikonの素晴らしさや歴史は
わかっていても、こうして見ると
改めて納得ができると感じました。
じいちゃんは頑固者で多くを語らなかったですが
親父と私が来ると密かに喜んでいたそうです。

Hachiro
2025/05/18 10:16

私が知る限りでは、朝鮮戦争のダンカンの逸話とかニッコールを褒める談話は幾つもありますが,決め手は半導体製造機械のステッパーを作るとき、55mmf3.5のマイクロニッコールと言うのがありましたでしょう。あのレンズを使用して回路の焼き付けに使ったと聞いています。周辺まで4ミリ四角の図面を正確に投影して印刷したようで、このレンズのお蔭で暫くシェアを独占していたようです。ズミクロンがどうだとか、味が違うとかの意見はありましたが、解像は既に昭和30年代で確立していたと思います。


ゆきだるま
2025/05/18 10:45

師匠
貴重なお話し誠にありがとうございます。
当たり前のように使っているレンズの
過去を振り返ることができました。
ただただ、高校生の時にこのレンズの
素晴らしさに気づいていれば
もっともっと愛着がわいたでしょうに。
若気の至りとはこのことです。
何千枚とプリントを見てきた、
仕上げてきたこの経験がある今
製品の素晴らしさと、製品の性能を享受する
ことができるのかなと感じました。
経験って大事ですね。
当たり前が素晴らしこと。
経験できて、携われて、良かったです。