先週、竹下光士先生道東撮影ツアーで、阿寒町タンチョウ観察センターにて丹頂鶴の写真をいっぱい撮ってきました。この施設は50年の歴史があるそうですが、残念ながら老朽化が著しく今年３月で閉館となります。ということで、ここで撮るのは最後になります。

撮影はどれも、Z8+テレコン1.4+100-400/4.5-5.6Sです。

①合わせ鏡のごとく

２羽の鶴が、タイミングよく走り寄ってすれ違う瞬間を撮影しました。鏡に映ったようで面白い写真になりました。

②巴のごとく

つがいの鶴の首の動きがきれいにシンクロした形になったところを撮りました。メスの丹頂がきれいに見えてます。

③蹴上のごとく

ジャンプをして蹴り上げるようなポーズですが、求愛行動の一つだと思います。うまく後ろの鶴と重ねることができました。

④天女のごとく

少し青空がのぞく曇り空の空を大きく翼を広げて飛ぶつがいの鶴が撮れました。飛ぶ姿も美しいですね。

⑤連れ添うがごとく

鶴がつがいで、雪原を歩くところをおさめました。

⑥阿修羅のごとく

二羽で求愛ポーズは見かけますが、三羽というのは珍しいのではないでしょうか。しかもうまく三方向を向いてとても面白い絵になりました。