
ニッコールクラブ会員展 木下 一浩「大峰 ~身近な宝箱~」インタビュー
会場:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
会期:2025年2月6日(木)~2025年2月19日(水) 日曜休館
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
独学で写真を始めて、初めての写真展を開催された木下 一浩さん。個展についてインタビューをさせていただきました。

今回の写真展について教えてください。 |
若い頃から登山と写真撮影はしていたのですが、腰を痛めてしばらく山からは離れていました。写真もブランクがあったのですが、山岳写真サークル「フォトクラブ大峰」に出会って再度、登山と写真撮影を始めたんです。このクラブは紀伊半島の大峰山脈・台高山脈を主な撮影フィールドにして活動していて、わたしも再び山や沢の写真撮影にのめり込みました。
最近はちょっと足腰が芳しくなくて山へもほとんど行けておらず、ちょうど定年を迎えたこともあり、今までの活動に一区切り付ける意味合いで、これまでに撮った写真をまとめてニッコールクラブ会員展に応募しました。
初めての応募で合格すると思っていなかったので、嬉しかった半面、本当にできるのかなぁと不安にもなりましたね(笑)。
写真はどのように学ばれたのですか? |
特に写真家の方に指導していただいたことはなく、風景写真関係の本を見たりして独学で取り組んできました。今回の写真展の作品セレクトやプリントなども全て自分でおこなったのですが、これはとてもいい勉強になりました。一度きちんと学びたいという気持ちはあります。
![]() |
![]() |
撮影機材やプリントについて教えてください。 |
撮影機材は、NIKON Z6IIとNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR、NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sの2本のレンズを主に使用しています。時にはテントやロープ等を持って登山や沢登りをするため、軽量化と写りを両立できてとても助かっています。Z 14-30mmは、f4ながら星や天の川もきれいに撮ることができるので、山では重宝しています。
プリントは顔料インキのプリンターを用いて、ピクトリコさんのファインアートスムーズという紙に出力しています。また、作品によって写真の周りのマット(パネル)の色を変えてアクセントをつけています。

ご家族・ご友人の反応はいかがでしたか? |
フォトサークルの仲間達はもちろんですが、家族が特に喜んでくれました。遠方にいる娘が、わざわざ仕事を休んで泊りがけで見に来てくれたのは、とても嬉しかったですね。

次の目標はありますか? |
やはり、また山や沢に行きたいですね。それと、今までとは異なる新しいジャンルでの撮影にもチャレンジしてみたいです。これからもずっと写真ライフを楽しんでいこうと思います。
![]() |
![]() |

ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示micです。ニコン大阪で写真展を見せていただいて、大変勉強になりました。私も写真展は憧れです、撮影の準備、プリント、額装など沢山の醍醐味がありますね。これからの写真ライフ、ますますのご活躍を祈念します。私も頑張ります。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示