小林紀晴先生のリレー日記
皆さんこんにちは。ニッコールクラブ アドバイザーの小林紀晴です。
私は1ヶ月に2日ほど(できれば3日)、日にちを決めて、都内の写真を主としたギャラリーを複数ハシゴすることをずっと続けています。30代の頃からの日課のようなもので、趣味でもあります。
実は写真を撮るより、観ることの方が好きかもしれません(だからか30代の頃、自分でギャラリーも運営していました)。音楽に強引に例えれば、写真集がレコードや CD(どっちも古い?)だとしたら、展示はライブです。もっとも作品をリアルに、そして作家の体温をじかに感じられます。
10月某日。あいにくの雨ですが、ギャラリー巡りを決行。まずは中野の豚骨ラーメンで腹ごしらえ(新宿御苑周辺のギャラリーへ行くときはその近くの金沢カレーの店と決めています)。

新宿のニコンプラザ東京へ。ここからの眺めは天気によって全然違って、思わず写真を撮りたくなります。哀愁の新宿。

THE GALLERYで秋山華子先生、隣のNikon Salonで数年前に三木淳賞を受賞した宛 超凡さんの写真展。
秋山先生の作品はモノクロ、渋め。「無音、静寂な写真ですね」と直接、感想をお伝えしました。

宛さんにはこれまで何度かプリントでお世話になったり、この5月には台北行きの飛行機が偶然同じ便だったりと、何かと縁があります。中国製の撮影機材について貴重な情報を教えてもらったこともあります。台北以来の再会となりました。

そのあと中央線と総武線を乗り継いで、浅草橋へ。

オープンしたばかりのKOSHA KOSYA AKIHABARAというギャラリー。藤岡亜弥さんのニューヨークの展示。数年前にもこの作品の一部を違うギャラリーで拝見しことがあったのですが、また印象が大きく違いました。

ギャラリーを 出ると、雨がやみ、あたりはすっかり暗くなっていました。今頃になってやっと秋の気配。

ギャラリー巡りをしたあとは、できるかぎりふらりとコーヒーを飲むことにしています(お酒ではなく)。写真とコーヒーの組み合わせは、ビールに枝豆と同じく完璧です。ほどよい疲れが心地いい。

偶然ですがTHE GALLERYとKOSHA KOSYA AKIHABARAのロゴは、どちらも私の高校の同級生がデザインしたもので、今回の裏テーマでもありました。
みなさんは、ギャラリー巡りしていますか?
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投稿を表示小林先生、
私は京都在住ですが、写真展にはよく行きます。市内には大きなところから小さなところまで結構たくさんあるので、知り合いの写真家の方々から案内される展示は結構あります。これにニコンプラザ大阪や、某他社カメラメーカーのギャラリーもありますし。
最近ちょっと減ってしまいましたが、東京出張のついでに時間を作って、新宿エルタワーにも時々行ってましたね。ミッドタウンにも某社のギャラリーでかいのがあるし。
そうそう、1月の小林先生の写真展Asia Collectionにも、お邪魔しました!仕事が上がってから中野まで行きました。なんか、ワクワクしましたね😊
いろんな方々の写真展は、見るだけですごく勉強になります。
問題は、あんまり写真展ばっかり行ってると、自分の撮影に行く時間が減る、ということに最近悩んでおります。
どうしたもんでしょうか?
時々、仕事サボったり?
はしてませんよ、一応。
年休使って、正統な撮影活動してます😅
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投稿を表示東京に住んでいるので、私も勉強の為に写真展巡りをします。ご指導頂いている先生の個展、写真仲間が出展しているグループ展や個展、好きな作家さんの個展など毎週行く所が一杯。じっくり見て感想や質問を持ち、作家さんがいらしたら初対面でもお声がけしお話しさせて頂きます。見てるだけでは分からない事が勉強になるし、写真に関する悩み事が急に晴れたりするものです。ただ、映画を見終わると、出てくる時は主人公になった気持ちになる若い頃の癖と同様、自分もそんな写真撮ってみたくなりますが...