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【イベントレポート】8/2風景サークル ワークショップ

風景サークル ワークショップ

『三好和義先生と撮る 三重県・赤目四十八滝』

8月2日(土)、三重県名張市にある「平成の名水百選」や「日本の滝100選」として有名な赤目四十八滝で、風景サークルのワークショップを開催しました。

当日の集合場所は赤目滝水族館です。ここでは、天然記念物のオオサンショウウオが展示されており、間近で観察することができます。水族館を通り抜けると、本日の撮影スポットである滝に続く道が広がります。
当日は最高気温37℃という猛暑の中での撮影で、連日続く晴天の影響で滝の水量が減っているという情報もあり、スタッフ一同心配していました。しかし、前日に雨が降り水量が増え、タイミングよく迫力のある滝風景を撮影することができました。前回訪れた静岡の白糸の滝を訪れた際にも、雨予報が晴れに変わるなど、私たち風景サークルは天候に恵まれることが多いようです。皆様、口をそろえて「三好先生のパワーだ」とおっしゃっており、風景に愛されるとはこのようなことかもしれません。三好先生、ありがとうございます。

三好先生からご挨拶とともに注意事項のアナウンスがありました。風景サークルに初めて参加される方々はもちろん、毎回欠かさずご参加くださるベテランの方もいらっしゃり、和気あいあいとした雰囲気の中で進行しました。

赤目五瀑 不動滝

体調や足元に注意しながら撮影に臨みました。猛暑の中、自分のペースでそれぞれ参加された皆様は撮影を楽しんでいました。適宜水分を補給しながら進み、スポットごとに三好先生から解説がありました。「光の向きや水面の反射などを上手く利用すると、滝以外にも見どころがあります。カメラの設定は、ピントはオートでも大丈夫です。絞りは基本f8~11、太陽を入れる際はf16にしています。感度は基本オートにはしないで、マニュアルで変えるISO100~200を中心にISO64~800の間で撮影しています。ホワイトバランスは4000k~5000kの間で調整しています。たまにグリーンを入れて撮ることもあります。そうすることで色が深い森の様に映るので、雰囲気に合わせて設定を変えています。撮影終わったら設定は戻してね。」との事でした。撮影のポイント、カメラの設定など実際の現場で直接ご指導いただけるのは貴重な体験ですよね。

赤目五瀑 千手滝

赤目四十八滝は、赤目五瀑という5つの有名な滝が知られていますが、今回は片道約20分の場所にあるにある千手滝まで撮影を行い、折り返し昼食の会場である上田屋へ向かいました。

帰り道の一枚

上田屋では牛汁定食をいただきました。さっぱりとしている中で、牛の旨味が優しく歩き疲れた体に染み渡りました。非常に美味しかったです。昼食を食べ終えた後、三好先生はワークショップで撮影された作品のセレクトを行い、現像のときに何を考えているのかなどを、参加された皆様に向けて詳しくお話いただきました。

 猛暑の中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。無事にワークショップを終えることができ、スタッフ一同ほっとしました。今後も様々なイベントを予定しています。ぜひご参加ください。

 

【今後の風景サークルのスケジュール】

◆オンラインセミナー

「三好和義先生と撮る 三重県・赤目四十八滝」作品講評

日時 2025年9月21日(日) 19:00 ~ 20:30 

 

 

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1 件の返信 (新着順)
atto1
2025/08/26 10:28

地元の出身です。四季を通じて歩きますが、冬の降雪後が最も好きは季節です。