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永遠丸
2026/01/22 18:33

晩秋の残り火

寒風が吹き抜けるたび、小枝と共に揺れながらも、決して落ちまいとするその姿に命の執念を見ました。 果実の表面に深く刻まれた皺は、厳しい季節を耐え抜いてきた時間の証です。 冬枯れしてゆく彩度の低い世界の中で、そこだけ静かに、しかし熱く燃え続ける最後の灯火(ともしび)を写し止めました。

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