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【イベントレポート】6/29 風景サークル オンラインセミナー

風景サークル オンラインセミナー

「三好和義先生と撮る 静岡・白糸の滝」の作品講評

6月29日(日)風景サークルのオンラインセミナーを開催いたしました。今回は5月31日(土)に開催された風景サークルのワークショップ「三好和義先生と撮る 静岡・白糸の滝」の作品講評です。投稿された作品を1点1点、丁寧に三好先生に講評していただきました。

遠山のタケさんの作品はコチラ

三好先生「この作品は水辺から見上げたように見え、水を多く入れることで広がりもあるし、右側の丘の部分が少なくなるアングルなので、水のひんやりした感じが伝わってきて良いと思います」とお話していただき、その他の作品においても、広大な白糸の滝の中で一部分を切り取っている着眼点にが素晴らしいと講評していただきました。

やすぅさんの作品はコチラ

※滝と富士山が撮れる画角。この後完全に富士山は雲に隠れてしまいました。

三好先生「この作品だとギリギリ富士山だとわかりますよね。さらに良いのは、滝壺に光が当たっていてエメラルド色というのでしょうか、水の色が綺麗に出ていますよね。この作品は、水の色が魅力的な一枚であり、新緑との対比も素晴らしくあの時でないと撮れない一枚に仕上がっていますね。」と講評されました。また、その講評の中で富士山についてもお話されました。三好先生は、毎日山中湖のライブカメラをチェックされているそうで、ワンプッシュですぐに映像を見られるように設定されているそうです。時期や時間を変えてライブカメラを確認することで、撮影の参考にされているとのことでした。

最後に三好先生の作品です。白糸の滝は富士山が世界文化遺産に登録された頃から良く訪れるようになった撮影スポットだと仰っており、今回のワークショップで撮影された作品はもちろんのこと、過去に撮影された作品もご紹介頂きました。

今回のワークショップでの一枚

過去訪れた際に月の光りにPLフィルターを使用し、虹を表現された珍しい一枚。スターライトビューとNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sの組み合わせで撮影されています。

オンラインセミナーの前日にも撮影に出かけられたようでそちらの作品もご紹介頂きました。

秩父 美の山公園

紫陽花と雲海を同時に撮影できる珍しいスポットで、三好先生も今回が初めての訪問だったようです。先生はカメラを持っている方々に声をかけて情報を集め、撮影されたとのことでした。紫陽花と雲海のコラボレーションは、とても美しいですね。

 次回のオンラインセミナーでは、夏が涼しくなるような美しい滝の風景をお楽しみいただけます。是非お見逃しなく!!

 


次回のオンラインセミナー

楽園写真旅 Part Ⅶ 滝風景で涼む夏

日時 2025年7月13日(日)19:00 ~ 20:30

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