2025年10月22日に、"大西みつぐ"先生の「ニッコール撮影散歩in三崎港」に参加し、
マグロの水揚げで栄えた漁港、三浦半島の三崎港の街並みを、生憎の雨の中、撮影して来ました。
「撮影散歩in三崎港」の思いでの投稿です。
今回の集合場所、三崎港バス停の素敵なデザインの待合所。
冷たい雨の中での待ち合わせとなり、待合室で雨をしのぐ事ができ、本当に有難かった。
そんな思いの記念としての一枚です。
港から続く商店街などは一般的な観光地と差ほど変わりはないようでしたが、
民家などの有る生活圏に踏み入ると、やはり狭く入り組んだ路地に点在する古い家屋、 中には生活感を全く感じさせない古びた民家もあり、雨のせいもあって、何となく寂しい、 そんな何とも言えない独特な雰囲気が感じられる街並みでした。
また、良き時代の歴史を彷彿させる古い建物も多く残っていたのも印象的でした。
ほとんどが建て替えられている商店街の中で、珍しく、古い建物のまま残っている店舗が三軒ほど 並んでいる所があり、古い時代の商店街の雰囲気を思い浮かべる事ができるようです。
その三軒だけを縦位置で切り取る事によって古き昭和の雰囲気をだす。 そんな大西先生のアドバイスでしたが、角度が悪く、上手く写し出せませんでした。
古い街並みの続く中、突然、明るく綺麗な店舗に出会いました。我々に馴染みの深い写真屋さん。
しかも、この"三上"さんと言う方は、偶然にも、大西先生の古いお知り合いだったとのことで、
話がはずみ、快く記念撮影をさせて下さいました。
外観はすてきななのに、外壁が色あせてたままの美容室、なんとなく寂しさを感じるものの、
補修された木材の外壁の質感は、何故か目を引くものがあります。
この街にあまり似つかわしくない多くのスナックが存在していたのも不思議な光景でした。 これは、大西先生の説明によると、
港町には、多くの漁船が寄港すると共に沢山の漁師達が出入りをするようになり、当然のごとく
そうした漁師さん達の憩いの場としてスナックが重宝されるようにになり、さらに漁業の繁栄と共 に、その数も必然的に増えていったという事のようです。
1954年頃までは三崎漁港が日本最大のマグロ漁港でしたが、所属船が著しく大型化することで、
三崎漁港に水揚げする必要がなくなり、寄港する漁師さん達も減少し、その煽りを受けて、
繁栄していたスナックも徐々に閉店に追い込まれ、幾つもの店が朽ち果てた姿のまま残ってしまった
それが現状のようです。
今回の撮影の出発点、三崎港では有名な、相州三浦総鎮守「海南神社」。 生憎の雨の中、人影もなく、その神楽殿 の軒下に、寂しそうに複数枚の"絵"が飾られていました。 雨に打たれてはいませんでしたが、何故そこに飾られているのか、その由来は良く解りませんでした。
漁業従事者の高齢化などにより漁師が減少していく中、三崎漁港はこれから先どうなるのだろうか?
そんな思いと、雨の中での残念な撮影だった事もあって、 是非もう一度訪れて、じっくりと散策をしてみたい、そんな「思い出」の場所となりました。
大西 先生、ニッコールクラブ事務局 門倉 さん、ありがとうございました。
撮影カメラ:Zf
撮影レンズ:NIKKKOR Z 24-120mm f/4S