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denshakamera2
2026/10/18 00:36

紙焼き画像から6枚を掘り鉄する 「国立科学博物館保存予定蒸気機関車」の火災焼失直前の姿が発掘されました

ゆきだるまさんの投稿をヒントに、モノクロ紙焼き画像から掘り鉄しました。

昭和51年3月の国鉄最後の蒸気機関車です。

追分駅南部と北部とで9600型蒸気機関車が入換作業に従事しました。

追分駅の扇形庫は昭和51年4月13日深夜に発生した謎の火災により焼失しました。

最後の貨物列車牽引機D51-241号機や、同じく最後の貨物列車牽引に充当され、「国立科学博物館」で保存される予定のD51-603号機の、追分扇形庫内での火災焼失直前の、最後の姿が発掘されました。

「D51-603 国立科学博物館」でAI検索すると詳細な経緯がわかります。

アイキャッチは(2)にしました。

NikonF+NikkorH Auto50mm f/2.0+Tri-X(長尺フィルムパトローネ詰め)

(1)追分駅南部入換作業を行う39679号機です。1200トン石炭貨物を組成中です。


(2)追分駅北部入換に従事した79602号機が暫し憩います。残す寿命も数時間です。


(3)休憩中の79602号機を反対側から撮影しました


(4)最後の南部入換を終えた39672号機が車庫へ戻ってきました。
構内手の蒸気機関車の誘導作業もこれが最後の瞬間です。
ストロボ発光は禁止ですが、最後の最後は例外で見逃されました。


(5)すべての国鉄蒸気機関車が火を落とした3月3日の追分駅扇形庫です


(a)一番手前の49648号機も3月2日の国鉄最後の入換作業を行った3両のうちの1両とされます。4月13日未明の火災焼失を逃れ、中頓別で保存されているとのことです。

(b)手前から二番目はD51-241号機で、12月24日の国鉄最後の貨物列車6788レの牽引にあたりました。ナンバープレートや煙室戸ハンドルなどは外されて保存されていましたが、4月13日未明に火災焼失しました。

同機の追分駅扇形庫内での保管状態での記録は見当たらず、貴重な一枚になりそうです。

(c)手前から三番目はD51-603号機です。
同機は12月24日の国鉄最後の貨物列車牽引に充当され、「国立科学博物館」で保存される予定でした。

「国立科学博物館」への移送前の追分扇形庫での保管状態での記録も見当たらず、これも貴重な一枚になりそうです。

(d)一番奥に見えるのは79602号機と思われ、4月13日未明の火災で焼失しました。


(6)4月13日に火災焼失した扇形庫と79602号機です。となりのDD51-648号機は昭和61年度末に廃車となりました。



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3 件の返信 (新着順)
TOSHI
2026/10/18 10:20

この時も多くのファンの方が最後の別れに追分に訪れていましたね。私は冷めちゃって行かずじまいでしたが、夜のカットを見ると行っておけばよかったと悔やんでいますが後の祭り。
昭和48年の8月の追分駅の入れ替え作業を貼っておきます。


denshakamera2
2026/10/18 13:04

お加減いかがですか。
昭和51年3月の深夜の撮影は、宿泊施設の確保が必須になります。
夜行列車がない追分駅での宿泊は3月でも不可能でした。
駅前の小さな宿泊所での長期宿泊は困難です。
ところが昭和50年の12月と昭和51年の3月に、例外的に追分駅前の鉄道職員宿泊施設への一般人の宿泊が可能でした。といっても予備部屋への宿泊なので数人です。
3月2日の深夜に蒸気機関車を見送ったのは、この数人しかいませんでした。

ゆきだるま
2026/10/18 05:54

先生へ
画像をAIに通して
『カラーにして』
この一言でカラー化してくれます。
おそらく
②とか③もキレイにカラー化できると思います。
結構感動しますよ!

Hachiro
2026/10/18 04:37

今このようにして拝見しますと貴重な資料でもあり、いいアングルから撮られたSLの最期の雄姿かも知れませんね。復活して観光客目当てに走る姿とは違い、国鉄マンの仕事に対する誇りも見えますし、消えていく車両に対する寂しさも感じます。一枚づつが心にしみます。


denshakamera2
2026/10/18 14:34

ありがとうございます。Hachiroさんにお褒めいただけるのはとても嬉しいです。

スト権ストの直後ですが、現業職員とファンとの関係は概して良好でした。
ファンも国鉄の利用者であったこともあるかもしれません。

これらの画像はすべて鉄道敷地内での撮影であり、現在では不可能です。
自然発生的な暗黙の撮影ルールに従う限り安全であることを、現業職員もファンも理解していました。
ありがたい時代であったと思います。